3月4日の報告4/ふだんの指導を振り返る発言多々
今日は4月17日。
ずっと間が開いてしまった3月4日の報告をしたい。
前回はここ↓
※ここでも道草 3月4日の報告3/考えること・表現すること・つながりを大切にしている(2017年3月9日投稿)
第12回キミヤーズ塾。
村上先生はこう言われた。
※印の文章は、私のつぶやき。
〇楽しい授業で、子どもは好きなことが増える。
まわりに興味関心を持つ。勉強が好きになる。
人が好きになる。自分が好きになる。
重要なのは人とのつながり。
※村上先生の考え方のキーワード。
知識・技術の習得は副産物。
※これもずっと言い続けておられる言葉。
成果主義に陥るな!
焦ってプリント学習なんかするんじゃない!
SSTで決まり文句を覚えても意味がない!
※ふだんの指導のやり方を振り返るきっかけになる言葉の数々。
ただ、現在の人数が多く、複数学年に及ぶ子どもたちに教えるのに、
どうしてもプリントを与えてしまう。
〇村上先生がプリント学習について補足説明あり。
自分の将来のためと思ってプリント学習をやっているのならOK。
やらされてのプリント学習ならダメ。
決め手は子どもの意欲なのです。
〇「ほめる」ことについて
ほめないと、ほめることが上手にならない。
※大事な言葉です。最近、さらに頑張ってほめています。
叱るより、ほめる方が圧倒的に説得力がある。
※この言葉を信じてほめていきたい。
〇対人関係の中で役割を果たすから、自己有用感を味わえる。
「ぼくも役だっている」と思うこと。
※今年度も目の前に自己有用感が十分でない子がいる。
どうにかせねば。
〇実習で創作熟語づくりを実施。
たくさんの漢字カードから無作為に2枚を選び、
その読みと意味を自分で考え発表する。
席が近所の人たちと作る。今回の私の自信作発表!(手前味噌)
「夜」「遊」を合体させて「夜遊」
読みは「よゆう」
意味は「明日は仕事だけど、夜遅くまで遊ぶほどの”よゆう”あり」
「夜遊」で過ごしたいけど、現実はそうはいかず。
印象的な出来事が一つありました。
キミヤーズ塾の冒頭で、何と村上先生が私の名前を挙げて、
2月の別の講座で、自作教材が優秀賞に選ばれた話をしてくれました。
「この塾に参加し続けると、こういうこともある」と言ってくれました。
教育はアイデア!
そう胸を張って言えるようにしてくれたのは、村上先生です。
そのおかげでできた教材だと思っています。
赤木和重先生の「正しさ」教育の問題点3つも印象的。
1.「外れた」ことが許されなくなる
2.先生:考えなくなる=アホになる
「正しさ以外のこと」を考える発想がなくなる
3.権力的な顔になる
「正しさ」は権力性と相性がいい
う~ん、自分のやっていることを、またまた振り返ってしまいました。
以上で3月4日の報告終了。もう4月中旬。
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