新しい生活のBGM/何もしないって、つまらない
今日は12月6日。
生活のBGMを昨日からこのアルバムにしました。
「チャプター&ヴァース」(ブルース・スプリングスティーン)
ブルース・スプリングスティーンも67歳。
うつ病も患ったことがあると、少し前の新聞を読んで知りました。
このようなすごい人も患うんだよな。
親近感を感じました。
もっとうつ病を、堂々と言える病気にしたいです。
このCDには、古い曲から新しい曲まで18曲も入っています。
久々に聴く「バッドランド」「ザ・リバー」はよかったです。
YouTube: Bruce Springsteen - Badlands (Live 1993-05-28)
最近いろいろ番組を見ています。
その中の1本。
11月13日放映のNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」より。
宮崎さんのインタビューしたいます。
聞き書きです。
宮崎:30代とか40代の沸き立つような気持ちなんて、
もちようがないのよ。
違うと思うよ。やっぱり違うものなの。
インタビュアー:宮崎さんを動かすものは何になるんですか?
宮崎:何もしないって、つまらないからじゃない?
結局、そういうことだと思うよ。
ニヒリスティックに言ってるんじゃないんだよ。
老監督と言われる人たちはみんなそうですよ。
やっぱり、映画作っているのが一番面白いんだよ。
「ニヒリスティック」の意味を調べました。
「虚無的」「虚無主義的」でした。
これまた難しい。「虚無的」を調べました。
「世の中や人生などがむなしく思われるさま」
う~ん、しっくりこない。
「冷たく醒めている」という説明もありました。う~ん。
宮崎さんの言う
「何もしないって、つまらないからじゃない?」は共感。
やらなくてすむことまでやってしまう性分。
年をとっても、何かやっていたいですね。
インタビューはつづく。
宮崎:だけど、ヘボはつくりたくない。
違うところへ行きたい。
自分が好きだった映画は、
ストーリーで好きになったんじゃない。
ワンショット見た瞬間に「これは素晴らしい」って。
それが映画だと思っているから。
なるほど!
宮崎さん自身が作り出す映画も、
ストーリーは第一ではないと感じていました。
こんなふうに、日々見ている番組の印象に残ったところを、
こうやって書きとめておきたいです。
もう10時過ぎ。
道草しすぎたかな?
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