10月12日の雲/再び「自己最高の夕焼け」
今日は10月15日。
前投稿で10月11日の雲の写真を並べましたが、
今回は10月12日の雲です。
2日連続、見ごたえのある雲を見ることができました。
それも”すごいもの”を見ることができました。
まずは”前座”で、朝の出勤時に撮った雲です↓
↑がい骨の手を連想しました。
いい表情の雲を見ながらの出勤でした。
そしていよいよ”真打ち”登場です。
偶然、職員室から廊下に出て、夕焼けがいいことに気がつき、
その時にしていた仕事をほっぽり出して、
カメラを持って、3階のベランダに駆け上がりました。
その時に撮った夕焼けです。
以前「自己最高の夕焼け」を撮ったことがありました。
※ここでも道草 今日の雲もよかったなあ/8月21日/自己最高の夕焼け(2012年8月22日投稿)
4年ぶりに、その時の夕焼けと争う、
これまた「自己最高の夕焼け」です。
すぐにでもブログにアップして、
パソコン画面いっぱいで見てみたかった夕焼けです。
太陽の光の筋が、縦に1本走っています。これがいい。
美しい色です。
そして周囲の雲の形がドラマチック!
鉄塔すら画面を盛り上げています。
一緒に見に行った先生が、
「あの太陽の筋には、名前が確かあるよ」と言って、
さっそくスマホで調べてくれました。
わかりました。
「太陽柱」です。
Wikipedia 太陽柱 から引用します。
太陽柱(たいようちゅう)、サンピラー(英語:sun pillar)は、
大気光学現象の一種であり、日出または日没時に
地平線に対して垂直方向へ、太陽から炎のような形の
雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、
これらの氷晶は落下の際の空気抵抗(抗力)のために
地面に対してほぼ水平に浮かぶ。
このほぼ水平に浮かんだ板状の氷晶の表面で
太陽からの光線が反射され、
太陽の虚像として見えるのが太陽柱である。
太陽柱の中心は太陽と地平線をはさんで対称の位置、
つまり、地平線下にあり、氷晶の水平からのずれのために
その上下に広がって見えている。
雲中の氷晶による太陽柱や光柱(後述)などは、
巻層雲や高層雲のときが多い。
これは氷晶が層状にまんべんなく分布して
きれいに見えるためで、巻雲、巻積雲、高積雲などでは
光が途切れ途切れになって見えにくい。
以上が引用です。
難しいことが書いてありましたが引用しました。
つまり?いろいろな条件が揃わないと見ることができない
珍しい現象だということだと思います。幸運でした。
雲を撮り続けていると、こんなことに出会うのですね。
今回、このブログを訪れてくれた人は、
写真をクリックして、ぜひ太陽柱をアップにして見てください。
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