「ハートネットTV 緊急特集 障害者施設殺傷事件」より その1
今日は9月28日。
昨晩は「秋味」ラストの1本でした。
今年はここまでにします。
1か月と10日間、楽しみました。
日本ハムが今晩優勝を決めました。
テレビでその瞬間を見ました。
大谷翔平投手の完封で決着。
すごいピッチャーです。
さて、番組紹介。
8月8日放映の「ハートネットTV 緊急特集 障害者施設殺傷事件」
は、書きとめておきたい言葉がたくさんの番組でした。
写真右 久保純子アナウンサー
山田:神奈川県相模原市の障害者施設で多くの入所者が襲われた
痛ましい事件。発生から2週間が経ちました。
今回の事件は、障害のある人たちやその家族に
大きな衝撃を与えています。
番組では、そうした方々が今、どんなことを感じているのか、
思いを寄せてくださいと呼びかけました。
HPの書き込み版には、怒りや悲しみ、不安、そして
やり切れない思いなどが次々と寄せられています。
今日はそうした声をできる限り紹介し、受け止めて、
皆さんと分かち合っていきたいと思っています。
※これが番組の趣旨。たった30分間にいろいろな言葉がありました。
ゲストはこの2人。
山田:海老原さんは、当事者として今、どんなことを感じていますか?
海老原:そうですね、この事件の残虐性そのものに関しては、
すごくショックを受けていますけれども、
重度障害者はいなくなってもいいんだという、
加害者の考えからこの事件に至ったということについては、
実はそれほど驚いていないというのが正直な気持ちなんですね。
山田:驚いていない?
海老原:そうですね、というのは、障害を持ちながらずっと今まで
生きてきた中で、もしくは今の仕事を障害をもった人の
権利擁護をしていく活動の中で、
重度障害者はいなくていいんだとか、社会のお荷物だとか、
という言葉には、ずっと接してきたことですし、やっぱり
地域の中で生活をしていくことから排除されることが
すごく多いですね。その経験をずっとしてきているので、
こういう考え方が世の中にあるということは、
私はずっとそこに向き合わざるを得なかったというか、
突きつけられてきたので、それが社会の風潮として、
一つの形として表れてきたんだなという感覚が強いですね。
※「重度障害者はいなくていいんだ」という声は、
海老原さんのような人はずっと向き合わざるを得なかったのです。
それが報道によって大きく世に放たれた感じです。
今晩はここまで。
まだまだつづく。
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