20160829報告 村上先生のお話2.良い人間関係が人を幸福にする
今日は8月30日。
前投稿に引き続いて、8月29日の村上公也先生のお話より。
〇漢字の提示の仕方
・覚えるより考える 教え込むより引き出す
・「砂」を砂場に埋めておく、レクサスに200枚の「車」をはりつける。
・あらためて思います!
教師は子どもをやる気にさせるアイデアマン でなくてはならない。
〇この日の研修で特に印象に残った言葉
「行動修正が目的でしょ。
怒って子どもをやり込めるのが目的ではないよね」
〇疑問形で怒るのはよくない
「何でやったの?」「何で黙っているの?」
〇指示棒の話 今日も一つプレゼントしてもらう。
最近新しい指示棒を入手していなかったので、新鮮。
〇とにかくほめる(自発性・自主性・自立性を引き出す)
〇ペアノの公理
・初めて聞くもの 何だ?
イチ は1
イチ イチ は2と言おう。
イチ イチ イチ は3と言おう。
決してイチ ニイ サン だから3ではない。
・検索したら出てくると村上先生は言っていた。
確かに出てくるけど・・・・・・難しい。
たとえばここを読む⇒テンメイのRUN&BIKE 「1+1=2」はなぜか?~ペアノの自然数論(足し算)
〇発達の最近接領域
・この言葉には2年前の9月に出会いました。
キミヤーズ塾です。その時の報告を再読しました。
※ここでも道草 9月6日 キミヤーズ塾の報告3.(2014年9月14日投稿)
・復習することで、身に染みていく。
〇楽しいと思ったら、子どもたちはできていく。
楽しいな、もっとやりたい→必ず成果はついてくる
成果を求めるのを先にしてはいけない
〇子どもたちが「あの授業楽しかったね」といえる授業をいくつできるか。
何度でも思い起こしたくなる授業をする。
何度でも思い起こす→脳を鍛えることになる→近未来も想像できる
〇史上最長の追跡調査 「幸せな人生を送るには」
これは初ネタ。
私も映像を探してみた。
村上先生が見せてくれた映像とは一緒ではないが、同じ番組。
YouTube: What makes a good life? Lessons from the longest study on happiness | Robert Waldinger
まあ見てください。
一部引用します。翻訳は次のサイトからの引用です。
彼らの人生から得た 何万ページにもなる情報から
分かった事は何でしょう?
それは富でも名声でも 無我夢中で働く事でもなく
75年に渡る研究から はっきりと分かった事は
私たちを健康に幸福にするのは
良い人間関係に尽きるという事です。
これから人間関係に関して 3つの大きな教訓がありました。
第一に周りとの繋がりは 健康に本当に良いという事
孤独は命取りで 家族 友達 コミュニティと よく繋がっている人程
幸せで 身体的に健康で 繋がりの少ない人より
長生きするという事が 分かりました
孤独は害となるという 研究結果が出たのです
しかし 群衆の中や 結婚生活の中でも 孤独を感じることはあります
つまり ここで重大な事は 友人の数だけが ものをいうのではなく
生涯を共にする相手の 有無でもないのです
重要なのは 身近な人達との関係の質なのです
争いの真っただ中で暮らすのは 健康に悪い事が分かっています
例えば愛情が薄い 喧嘩の多い結婚は 健康に悪影響を及ぼし
恐らく離婚より悪いでしょう
愛情のある 良い関係は 人を保護します (後略)
村上先生が大事にしている「つながり」「人間関係」が
やっぱり大事なんだと後押ししている動画だと思います。
いいものを見ました。
以上で、昨日の研修会の報告終了。
9月3日にもキミヤーズ塾(京都)に行きます。
これが5回目だと思います。
(第6回が初参加 第7回参加 第8回参加
第9回不参加 第10回参加)
そして9月3日が第11回だから5回目だ。
また自動車で行って、琵琶湖疏水見学+キミヤーズ塾参加としたい。
平成28年度の2学期、いい学期にするための弾みになりそうです。
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