「生きるのが楽しくなる脳に効く言葉」その4
今日は7月16日。
7月3日以来、「生きるのが楽しくなる脳に効く言葉」
(中野信子著/セブン&アイ出版)からの引用です。
たくさん引用したくなる文があった本です。
「集中力」を身につけるには、
脳が集中しやすい環境をつくる。(中略)
集中するためのひとつの方法は、
聴覚や視覚を刺激するものを遮断すること。
音楽やテレビを消す。
目から入る刺激が気になる人は、妨げにならないように
サングラスなど色つきのめがねをかける。
ふたつ目の方法は、途中で邪魔が入らないようにすること。
おそらくもっとも邪魔になるのはメールやSNS経由のメッセージでしょう。
頭を元の状態に戻すのには30分以上かかることも。
メールチェックの時間帯を決めるなど、
自分でルールを設定しておくといいと思います。 (58~59p)
頭を元の状態に戻すのに30分もかかることもあり。
そりゃあ困る。
想像力が試される仕事に一番適しているのは、
適度なレベルのノイズがある環境だと言われます。
この理由は、適度なレベルのノイズという邪魔が、
想像力を働かせるスイッチになること。
それが、高次の処理を促進させて、
想像力をアップさせる効果につながるというわけです。 (63p)
想像力はぜひ高めたいとおもっている能力です。
音楽がかかっていた方がいいのでしょうか。
もう少し具体的に書いてほしかった。
前引用では、音は遮断とありましたが、
想像力となると、そういうわけではないようです。
現在はDefTechの音楽がBGMです。
潜在意識が答えを出してくれる
脳はすぐ、ひとつの刺激に対して慣れてしまい、
飽きてしまうという性質を持っています。
ですが、飽きたらすぐ別のものに目を向けることで、
いつも新鮮でやる気がある状態に持っていくことができます。
飽きている状態で同じことを続けながら、
「より楽しむためには、どのしたらいいのかな」と思うことです。
脳は苦しみを嫌い、楽しみを求める傾向があります。
”飽きた”状態を嫌がるので、そう思うことで
潜在意識が答えを出してくれるのです。 (64p)
潜在意識が今まで答えを出してくれたことってあったのかな?
「どうにかしたい」と思い続けているとアイデアが出てくることあり。
あれはそうだったのかな。
どのようにほめたらいいのでしょうか?
本当にほめるのがうまい人は、
相手をしっかり観察しています。
だから、その相手の素晴らしいところを発見できるのです。
あなただけが見つけた相手の素晴らしいところを、
心を込めてほめる。
そうすることで「この人は自分のことを理解してくれている」と、
相手はぐっあなたに惹きつけられます。 (72~72p)
「あなただけが見つけた相手の素晴らしいところ」
これを見つられたらいいですね。
教師にとって必要な力です。
自分の努力を「記録」して、見返すことで、自信がわく
成果を挙げたりやる気を出したりする方法のひとつに、
「自分の努力の記録」を残すことがあります。
記録するということは、モチベーションを維持する上で、
とても重要なポイントです。
あとから努力の痕跡を見返した時に
「自分はこんなにやってきたじゃないか!」
と感じて励みになる。
すると自信がわいてきて、挫折を防ぐこともできるのです。
さらに、努力の痕跡を残すことは、本番で結果が出たあとの
心のケアにも役立ちます。
惜しくも期待からほど遠い結果が出てしまった時、
きっと残念な気持ちになり
「努力しても無駄だった」「私には才能なんてない」と
やけっぱちになるのではないでしょうか。
でも、自分がどんな努力をしていたのか、
どのようなアプローチをして時間を割いてきたのかを
記録に残しておけば、どんな結果が出ても、
自分と冷静に向き合えるはずです。
自分の努力が見えないと、他人の努力が気になって、
本来やるべきことから心が離れてしまうことが起こりがちです。
自分の努力を記録することは、目標に向かってブレずに進んでいく
一助にもなるでしょう。 (75p)
ずっと、やってきたことをメモしてきた今までのやり方を
肯定してもらった気分です。
ブレずに進むぞ。
たまにはこの投稿を読もうと思いました。
やっていることを肯定してくれるのは励みになります。
※ここでも道草 後押しされてブログをやり切りたいです(2015年11月29日投稿)
引用はまだ続く。
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