単元構想が先・本時の授業案が後
今日は6月7日。
前回のサークルで、基本的なことを教えてもらいました。
「授業案作成の手順」です。
私なりにまとめるとこうです。
①児童の実態を把握する
②その実態を授業でどうしたいか考える
③単元構想を検討する
④本時の授業案を検討する
単元構想が先なのです。
本時はあくまでも単元構想の中の一コマなのです。
そして単元は、
児童の実態をどうしていきたいかを明確にすべきです。
ついつい本時を先に考えて、
後付けで単元構想を考えていたところがありました。
単元構想が重荷でした。
教えてくれた先生のレポートから引用します。
本時までにどれだけ学習を蓄積するかが
単元構想で計画されている。
このため、本時の展開を考えるのは、それほど難しくない。
単元構想の計画があいまいだと本時の展開は見通しが立たず、
結果的に授業案の検討もすっきりせず、時間がかかることになる。
今、学校訪問の授業案を作成しています。
この手順を踏んでやっています。
自立活動授業案です。
何かスッキリしています。
単元構想で何をめざすかが明確なのはいいです。
ちょっといい授業ができる予感があります。
サークルに感謝です。
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