真田丸シリーズ17.直江兼続を演じる村上新悟さん
今日は5月3日。
大河ドラマ「真田丸」で、気になる俳優さんの一人が、
直江兼続を演じる村上新悟さんです。
いい声で、クールな直江兼続を演じています。
調べてみました。
関ジャニ∞(カンジャニエイト)の村上新五さんと
同じ「むらかみしんご」でした。
1974年12月10日生まれで41歳。
初めて見る俳優さんだと思ったら、
何と大河ドラマ連続4本目なのだそうです。
ビックリ!
平成25年「八重の桜」で大山格之介。
平成26年「軍師官兵衛」の大谷吉継。
平成27年「花燃ゆ」の久坂玄機。
そして平成28年「真田丸」の直江兼続。
4年連続だけでなく、
平成19年「風林火山」でも春原惣左衛門(すのはらそうざえもん)役で
出演していました。計5回。
どの大河ドラマも欠かさず見たはずですが、
今までは関心を持ちませんでした。
ニュースでも扱われていました。
一部引用します。
(前略)
(村上さんが)演技で気をつけているのは、「姿勢と視線」だという。
「どの武将より凛(りん)としていよう、と思っています。
あとは、視線ですね。
視線は真田信繁(堺雅人)を見ていても、
意識は御館様(景勝)に向いている-という演技をすることもあれば、
その逆の場合もあります」
この「基礎演技力」の高さが起用理由のようだ。
屋敷陽太郎チーフプロデューサー(CP)は村上さんについて、
「スタッフが口をそろえるのが、村上さんの時代劇の所作は
素晴らしいという点です。
4年連続というのは意識していませんが、
姿勢や『見得(みえ)』の切り方、視線の動きなどがこなれている。
それに、声がいいですよね」と評価する。
確かに、かなり低いのによく通る独特の声が、
インターネット上の「真田丸」ファンの間で話題となっている。
一部からは、「イケボ(イケメンボイスの略)担当」
「いい声担当」という愛称も。
「高校生のときから声は変わっていないんですよ。
この声の高校生は、ギャップが激しすぎたと思う(笑)」
(中略)
村上が俳優を目指したきっかけは、幼なじみの親友から、
俳優養成所「無名塾」の存在を教えてもらったこと。
俳優の仲代達矢が主宰し、多くの実力派俳優を輩出している養成所だ。
村上は22歳で初めて試験を受けたが、落選。
26歳の時に年齢制限ギリギリで合格する。
無名塾には14年所属したが、昨年に重大な決断をした。
「無名塾を辞めたんですよ。いつまでも師匠(仲代)におんぶに
抱っこも嫌だったので、いったん区切りを付けて、
一役者として勝負を賭けなきゃだめだな、と。
そういう意味で、大河に4年連続で使っていただけることは
ありがたいと思います」(後略)
どの人にも、ここ(現在)に至るまでの歴史があるんですよね。
また一人、人の歴史を少しだけ知りました。
こういう情報を得ながら、ドラマ「真田丸」を豊かに見ていきたいです。
映像はここで見られました↓
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