真田丸シリーズ10.「薪は3度人を温める」の答
今日は2月21日。
もうじき大河ドラマ「真田丸」の第7話が始まりますが、
その前に第6話のことを少々。
写真のシーンで、真田信繁がお梅に対して
「薪は3度人を温めるという話をご存知ですか?」と
問います。
お梅は「いいえ」と答えます。
その後、信繁がその答を教えてくれるのかと思いきや、
答は出ずに、違う場面になってしまいました。
脚本家の三谷幸喜さんの意地悪です?
答が知りたくなり、調べました。
私と同じように気になって調べた人がおられます。
引用します。
三谷幸喜監督はよくこの手の小話をドラマに登場させますが、
答えをはっきり言ってくれません。
なので、いつもその話の落ちが知りたい!となるんですよね。
(中略)
ということで調べてみました。
三度というのは、一度目は薪を割るときに
体を動かすことで温めてくれる。
そして二度目は簡単、薪を燃やす事で身体を温めてくれるということ。
そして最後の三度目は、薪は燃やすことで作った料理が
身体を温めてくれるということ、だそうです。
へぇ~。三谷監督がわざわざ選んだ話としては
なんか普通だなと思ったんですが、やっぱり違いました。
「薪は三度人を温める」というのは、
実はアメリカのことわざだそうです。
なので信繁がその話をするって時代考証がおかしいでしょ!
こんなところに小ネタを仕込んでくるとは、
本当に細かいところまで楽しませてくれますね。
調べていただき感謝。勉強になりました。
次のHPにも、「薪は3度人を温める」が
アメリカのことわざだと書いてありました。
アメリカ合衆国が誕生したのは18世紀後半。
真田信繁が活躍したのは16~17世紀。
三谷幸喜さん、楽しんでいますね。
最後に金曜日に配付した学級通信”本家”「道草」の裏面です。
今回の第7話について書きました。
ただ、今見たら日付が違っていました。
「2月20日」ではなくて「2月21日」でした。
この時の地図は、1月14日放映の「片岡愛之助の解明!歴史捜査」の写真です。
この番組は天正壬午の乱をわかりやすく図示してくれたので、
いずれブログで紹介したいです。
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