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2016年2月21日 (日)

真田丸シリーズ10.「薪は3度人を温める」の答

  

今日は2月21日。

  

もうじき大河ドラマ「真田丸」の第7話が始まりますが、

その前に第6話のことを少々。

 

Rimg7168

写真のシーンで、真田信繁がお梅に対して

「薪は3度人を温めるという話をご存知ですか?」と

問います。

お梅は「いいえ」と答えます。

その後、信繁がその答を教えてくれるのかと思いきや、

答は出ずに、違う場面になってしまいました。

脚本家の三谷幸喜さんの意地悪です?

答が知りたくなり、調べました。

私と同じように気になって調べた人がおられます。

ドラマなブログ 真田丸第6話

引用します。

三谷幸喜監督はよくこの手の小話をドラマに登場させますが、

答えをはっきり言ってくれません。

なので、いつもその話の落ちが知りたい!となるんですよね。

(中略)

ということで調べてみました。

三度というのは、一度目は薪を割るときに

体を動かすことで温めてくれる。

そして二度目は簡単、薪を燃やす事で身体を温めてくれるということ。

そして最後の三度目は、薪は燃やすことで作った料理が

身体を温めてくれるということ、だそうです。

へぇ~。三谷監督がわざわざ選んだ話としては

なんか普通だなと思ったんですが、やっぱり違いました。

「薪は三度人を温める」というのは、

実はアメリカのことわざだそうです。

なので信繁がその話をするって時代考証がおかしいでしょ!

こんなところに小ネタを仕込んでくるとは、

本当に細かいところまで楽しませてくれますね。

  

調べていただき感謝。勉強になりました。

次のHPにも、「薪は3度人を温める」が

アメリカのことわざだと書いてありました。

薪ストーブの世界へようこそ

アメリカ合衆国が誕生したのは18世紀後半。

真田信繁が活躍したのは16~17世紀。

三谷幸喜さん、楽しんでいますね。

 

最後に金曜日に配付した学級通信”本家”「道草」の裏面です。

今回の第7話について書きました。

ただ、今見たら日付が違っていました。

「2月20日」ではなくて「2月21日」でした。

Epson676_2

この時の地図は、1月14日放映の「片岡愛之助の解明!歴史捜査」の写真です。

この番組は天正壬午の乱をわかりやすく図示してくれたので、

いずれブログで紹介したいです。

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