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2016年1月29日 (金)

光源に近いほどセロファンの色がぼやける

 

今日は1月29日。

  

前投稿に影絵のことを書きました。

影絵をやるにあたって参考にしたのは、

勤務校の図書室で偶然見つけたこの本です↓

Kagee_book_h1 「影絵」(劇団かかし座・監修/後藤圭・文/文溪堂)

  

この本の中に影絵の技法がいくつか書いてあります。

その中に「ハーフトーン・シルエット」というのがありました。

劇団かかし座の創立者が考案・完成させた技法だそうです。

簡単に真似できない技法ですが、

技法の説明中の次の文章が印象に残りました。

  

光源に近いほどセロファンの色がぼやけ、

セットに近いほど色がぼやけずに映ります。(19p)

  

丸ごと技法を真似できませんでしたが、

この手法?は使えると思いました。

  

影絵劇「にじいろのさかな」のバックの青い海とか、

深海の洞窟とかは、

OHPの光源の近くでセロファンを配置したことで、

ぼやけた色になり、登場してきた生き物を

よりクッキリ浮かび上がらせたと思っています。

ずぶの素人にとっては、ありがたい本でした。

ずっと借りっぱなしでしたが、近日中に返却したいと思います。

 

かかし座については、ここで詳しく知ることができます↓

劇団かかし座HP

影絵劇がすんでいよいよ廃棄されるOHPプロジェクターです↓

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