光源に近いほどセロファンの色がぼやける
今日は1月29日。
前投稿に影絵のことを書きました。
影絵をやるにあたって参考にしたのは、
勤務校の図書室で偶然見つけたこの本です↓
この本の中に影絵の技法がいくつか書いてあります。
その中に「ハーフトーン・シルエット」というのがありました。
劇団かかし座の創立者が考案・完成させた技法だそうです。
簡単に真似できない技法ですが、
技法の説明中の次の文章が印象に残りました。
光源に近いほどセロファンの色がぼやけ、
セットに近いほど色がぼやけずに映ります。(19p)
丸ごと技法を真似できませんでしたが、
この手法?は使えると思いました。
影絵劇「にじいろのさかな」のバックの青い海とか、
深海の洞窟とかは、
OHPの光源の近くでセロファンを配置したことで、
ぼやけた色になり、登場してきた生き物を
よりクッキリ浮かび上がらせたと思っています。
ずぶの素人にとっては、ありがたい本でした。
ずっと借りっぱなしでしたが、近日中に返却したいと思います。
かかし座については、ここで詳しく知ることができます↓
影絵劇がすんでいよいよ廃棄されるOHPプロジェクターです↓
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