「あさチャン!サタデー」/「へらしぼり」「バリとり」
今日は11月23日。
11月21日(土)の「あさチャン!サタデー」という番組で
面白いコーナーがありました。
町工場の人たちにドラマ「下町ロケット」を
見てもらう企画のコーナー。
ドラマではこうだけど、実際はこうだよなんて話が
聞けるのかと思いました。
でも少々違いました。
ドラマはリアルに作られているようです。
前投稿と同じく大田区にある町工場が紹介されました。
「北嶋絞製作所」
前投稿の製作所と同じ?違う?
ユニフォームが違うので、違う場所でしょうか?
ただこの製作所も、ロケットの部品(ロケットの先端部)を作っており、
やっぱり同じ製作所なのかとも思ってしまいます。
「へらしぼり」について紹介していました。
「へらしぼり」で加工していって、金属の型に密着すると、
たたいた時に甲高い音がするそうです。
それを耳で聞きながら加減して作っているのだそうです。
「へらしぼり」のこと、また少しわかりました。
この北嶋製作所の人たちが「下町ロケット」を見ていました。
帝国重工の人たちが手作業をバカにした場面に
怒れたようです。
北嶋製作所の社長さんの発言が印象に残りました。
「手作業があって初めてそれをまねる機械ができた。
手作業はやっぱり原点」
なるほどです。
こちらは横浜市にある「下平製作所」
ここも宇宙関連のものを作っていました。
「サンプラーホーン」とは、「はやぶさ2」の任務である
小惑星の石や砂を採取する装置のことです。
バリを取る作業が紹介されました。
「下町ロケット」でも財前部長が佃製作所の部品に
バリがないことに驚くシーンがあります。
バリとは?
これを 手作業で取るのです。
職人さんが言うには、
手先が器用なのは大事。
技術を身につけるのには10年以上かかると言っていました。
バリがある時、取り除いた時の比較写真。
う~ん、テレビを撮影した写真ではあまり違いがわかりませんね。
バリがあると、他の部品と組み合わせる時にうまくいかなくて、
不具合を起こしてしまうことがあるそうです。
ドラマ「下町ロケット」を見て、
職人の方が、ドラマのように最後は手作業で仕上げることが
一番だと言っています。
下平作業所の社長さんはこう言っています。
ドラマ「下町ロケット」に期待していました。
視聴率20%のドラマ。
このドラマを見て、職人にあごがれる人たちはきっといる。
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