11月11日研究大会報告6./「めざせ!佐賀博士」
今日は11月14日。
前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の
報告のつづきです。
NHK青少年・教育番組制作部の大本秀一が講師の
記念講演「情報化がひらく新しい授業」より。
大本さんは現在東京勤務ですが、
少し前まで佐賀県に3年ほど赴任していました。
その時に制作にかかわった番組が「めざせ!佐賀博士」だそうです。
学校の先生から地域の教材があまりないという声を聞いて、
映像だったら撮りためたものがNHKにあるので、
それを利用しようと思って制作が始まったそうです。
NHKの撮りためた映像は興味あります。
日々のニュースのために撮影してきた映像はかなりあると思います。
それはきっと地域の教材になることでしょう。
教師が集める映像の量をはるかに凌ぎます。
これらの映像を使って制作されたのが「めざせ!佐賀博士」です。
http://www.nhk.or.jp/saga/sagahakase/sh01/index.html
さらに「めざせ!佐賀博士2」もありました。こちらは歴史編です。
http://www.nhk.or.jp/saga/sagahakase/sh02/index.html
そりゃあ、NHKが保存してある映像を
教師と一緒になって教材作りをしたら、いいものができますよ。
ネットが普及していない少し前だったら、
もしこのような映像が制作されても、
テレビ放送の日時をキャッチしていないと見逃してしまいます。
おそらく佐賀県限定放送だから、
そもそも愛知県では見ることはできません。
録画しておけばいずれ見ることができます。
ただし見られる人数は少ないです。
でもこのようにネット上に置いておけば、
佐賀県に住んでいなくても、愛知県にいても、
いつでも番組を見ることができます。
テレビ放送以上のネットの実力を感じます。
「めざせ!佐賀博士」
もともとはニュースなどのために撮影した映像を、
教材として再編集をして制作された番組。
この手法が新鮮でした。(つづく)
コメント