木星が金星よりも上へ/「新・映像の世紀」が始まった
今日は10月27日。
今朝も残飯捨てついでの星空観察。
下から登ってきた木星は、ついに金星よりも上の位置に。
(昨朝も少し上でしたが、今朝は明らかに上の位置)
火星も金星に近づいて来ているため、
3つの惑星がひとかたまり状態になってきました。
11月の動きを調べると、やはり火星と金星は接近するようです。
見頃は11月7日・8日。
この惑星の集いに細い月が加わるようです。楽しみです。
すっかり3つの惑星の天体ショーに魅せられています。
日曜日にいい番組が始まりました。
「新・映像の世紀」です。
そのことを伝える記事です。
ドラマ「下町ロケット」の時間とかぶったため、
すぐには見られませんでしたが、
昨晩と今朝でじっくり見ました。
加古隆さんの音楽は、
20年前の曲を少しアレンジしたんだと思いましたが、
基本のメロディーは変わらず。懐かしかった。
20年前の「映像の世紀」はとても御厄介になりました。
当時中学校で社会科教師をやっていたので、
この映像を繰り返し授業で子どもたちに見せました。
口で説明するよりも、映像が伝えるものは大きかったです。
どの部分を、どう効果的に見せるのかが、教師の腕の見せ所でした。
最近、「映像の世紀」の再放送があり、それもデジタルリマスター版。
嬉々として録画していました。
それは新シリーズが始まるプロローグだったのですね。
まさか新シリーズが始まるなんて予想もしていませんでした。
そして「フリッツ・ハーバー」に「アラビアのロレンス」の登場。
関心のある人のいきなりの登場で、
無理やり「忙中閑あり」と考えて見てしまいました。
私は20年前の「映像の世紀」の筆致(ひっち)を感じましたが、
そうは思わなかった人もいるようです↓
「劣化した」など酷評が多いNHKスペシャル「新・映像の世紀」の感想まとめ
その中で、ちょっと気になった発言を引用します。
「当時の映像を流しながら、人々の文章記録を読み上げる
あのすばらしい表現」
なるほどね。「映像の世紀」の筆致とはこれなんだ。
説明をしてもらってスッキリ。
もちろん加古隆さんの音楽つきです。
確かに文章記録の読み上げは少なめでしたね。
字幕も少なかった印象はあります。
でも懐かしさもあってか、私は心地よく見ました。
次の放送は11月29日。まだまだ先だなあ。
今晩の深夜に再放送があります。
午前0時10分スタートです。
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