「でんじろう先生のはぴエネ」より~山はなぜ涼しい~
今日は8月11日。
「山の日」です。
14日から登山に行きます。3泊4泊の贅沢をしてきます。
下界は暑いけど、山の上はきっと涼しい。
山の上が涼しい理由は、気圧が低いためだと、だいぶいい年になって知りました。
でんじろう先生が実験によって、そのことを教えてくれた番組がありました。
7月18日放映の「でんじろう先生のはぴエネ」です。
でんじろう先生のはぴエネ 山の上はなぜ涼しい 2015年月18日放映
↑このサイトを見ると、写真つきで説明してくれていました。
でも自分も写真を撮ったので、その写真を使ってここにまとめます。
温度はおよそ26度でした。
ペットボトルの中の温度でもあるし、室温でもあると思われます。
助手が出てきて、空気入れでペットボトル内に空気を入れました。
気圧が上がります。
気圧が上がった証拠に、風船がどんどん小さくなっていきました。
36度を越えました。10度以上も上がりました。
気圧が高いと温度が上がるのです。
そうすると、ペットボトル内の熱は逃げていき、再び室温並みの26度になります。
(え、中は気圧が高いのに温度は戻っちゃうんだと正直思いました)
この写真です↓ ほぼ26度に戻っています。
これで実験は終わりません。
でんじろう先生は、ペットボトルのふたを開けて気圧を下げる実験をします。
なんと17度まで温度は下がりました。
ここでまとめ。
地球上では、上空に行けば行くほど、気圧が下がります。
気圧が下がると、空気が膨張し、温度が下がります。
だから、気圧の低い山の上は涼しいのです。
空気が膨らむと気温は下がる。
空気が縮むと気温は上がる。
空気の移動があって、初めて説明がつくことです。
気圧が高いところは暑く(暖かく)、気圧が低いところは寒い(涼しい)では、
ちょっと説明が違う。
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