山の学校から帰還/闇夜体験
今日は8月4日。
山の学校から帰ってきました。
天体観測は・・・・8月3日の晩の予定でしたが、
天気予報では晩は夕立!
幸い夕立はなかったのですが、びっしりの雲。
星空は期待できないまま、「闇」を体験しようと、
懐中電灯を持って森の中をナイトウォーク。
森の中の木道で寝ころんで、闇の中の自然の音を聞きました。
蛙の鳴き声が多かったのですが、川の音、
鈴虫などの虫の鳴き声などが聞こえてきました。
何とホタルも数匹飛んできてくれてくれました。
初めて見た!という子もいたのではないでしょうか。
そしたら、雲の合間から夏の第三角や赤い星アンタレスが
輝き始めました。
子どもたちに味わわせたかった赤い星を
どうにか見せることができてよかった。
そのアンタレスの前を流れ星が通過したのも目撃。
「あ、流れた!」という声も聞こえたので、
子どもたちの中にも目撃者はいたようです。
星はすぐに雲に隠れてしまいましたが、
ささやかなサービスに感謝。
森からの帰りは、懐中電灯をつけないで帰ることを挑戦。
木々に覆われた道だと、非常に暗いことを体験できたと思います。
3年前の中央アルプスの池山避難小屋で味わった
何かが潜んでいて襲ってくるのではと思った闇夜体験を思い出します。
あの闇には及ばないな。
※ここでも道草 今年は中央アルプス2・・・池山避難小屋~空木岳(2012年9月4日投稿)
1時間の体験だったけど、子どもたちには少しは心に残ったかな。
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