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2015年7月 1日 (水)

「さいとう」はもともと「斎藤」だけだった

 

今日は7月1日。

  

「即今着手」で行きましょう!7月。

  

前投稿に引き続いて、「さいとう」の名字について。

  

6月29日の番組「月曜から夜ふかし」の聞き書きです。

  

ナレーター:

世の中には何と、59種類の「サイトウ」の「サイ」が存在するのだ。

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いったいなぜ、こんなにややこしいのか?

  

高信幸男さん:

実はもともとの「サイトウ」は、たった一つ、この「斎藤」だけなんです。

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これはですね、明治の時に役場の方が間違って戸籍に記載したために、

さまざまな「サイトウ」ができたんです。

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ナレーター:

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先生によると、もともと平安時代にはこの「斎藤」だけだっのだが、

明治時代にこの「斎」に似ている漢字「斉」とか、

もともとありもしない漢字に間違われ、戸籍に誤登録されてしまったのだ。

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高信幸男さん:

数的にはですね、約6割はこの「斎藤」さんなんです。

のこりあと4割は間違ったサイトウを使っていることになりますね。

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前投稿の中で触れた番組「この差って何ですか?」で紹介された説と同じです。

ただ、もともとは「斎藤」のみだったというのが強調されています。

驚きです。

同僚だった「齋藤」先生はどう思っただろう?

  

高信さんによると、「ワタナベ」の「ナベ」も同じ理由で、

たくさんの種類があるそうです。 

こうなると、他にもありそうです。

名前の漢字を正確に書く事は、相手への礼儀と思っていますが、

もともとは役人の誤記入だとすると、ちょっとがっかり。

でもこれも歴史的な重みと思えば、まあいいか。

所詮、 

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