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2015年3月 2日 (月)

20150228報告5/授業の中に自分自身を表現することを含む

  

今日は3月2日。

  

気になっていた仕事を、

同僚の先生がカバーしてやってくれていたことに気がつき、とても感激。

ありがたかったです。うれしかったです。すごくホッとしました。

その先生のためにいつか頑張ろうと思いました。

  

前投稿の続き。

  

2月28日のキミヤーズ塾のことを書いています。

  

  

〇言語は限られた表現しかできない。

  言語にできなかった隙間にある文字を見つけ出すのがコミュニケーション。

〇創作熟語 

 今回の塾で、創作熟語には、その背後にある「エピソード」が大事だと思う。

 その「エピソード」を感じで表したのが、創作熟語。

 まずは語れる「エピソード」があるかが大事。

 「悲水(ひすい)」「水嬉(すいき)」・・・水筒が壊れた話(悲水)

                        直してもらった話(水嬉)

 「雨猫」の話も語られる。 アレルギーなのに猫に触れた兄。

 とがめた弟に対して兄は「石鹸で洗ったよ」と答えた。

 「雨猫」の創作熟語の背後にあるお話・・・・これが表現

村上公也先生の講座(午後の部)

〇つながるための極意は役割分担・代わり番子

 ・対人関係の中で役割を果たすから、自己有能感を味わえる

  「オレも役に立っている」と思える

〇人間関係形成のために

 ・個別課題を設定する 

 ・一斉授業を工夫する 自分以外の子どもを意識するようになる 

                人間関係の形成につながる

 ・役割分担をする 自己有能感を集団の中で得られる

             役割については、子どもがやってみたいことを設定する

             いやだけど我慢してやらせるのではだめ

 ・代わり番子をする やる順番を変えるだけでも違う。新鮮な気持ちになれる。

 ・表現活動を通して(魂の交信) 知識の伝達だけになってはいけない

        知識の習得は、表現活動を通して得られる楽しい学習の副産物。

        本当の自分らしさをさらけ出す格好つけない自分 それで交流

        自分自身を表現することを授業の中に含むことを心がけていると

        村上先生は言っていた ※なるほど、それは自分も心がけたい

        さらに、その子らしさを応援したいとも言われた。

※村上先生が2月10日に自分の学級を参観した時に、

  表現活動を入れるといいとアドバイスをしてくれた。

  そして実際に、子どもたちに漢字カードを使った表現活動の授業を

  やって見せてくれた。子どもたちは自由に表現していた。

  表現して感想を言い合って、人間形成ができていく。

  そのことが学校で学ぶ最大の目的なんだと、

  今回は村上先生に何度も念押しされたと思っている。

  

  

〇「創作コメディ」の授業

 ・笑いを取りたいというモチベーションを高め、ウケることを体験し、

  話すことにおいて、いっそう自信につなげる。

 ※映像で、大きな声を発する子どもを見た。

  2月10日に見てもらったH君は小さな声でした。

  村上先生から見ると「大きな声を出させたい子」に見えたことでしょう

〇授業映像の中で、子どもたちが漫才を途中でやめて、

  「これじゃあ、練習不足」と言って、

  相談幕の向こうに戻って再び練習するシーンがあった

  そのような行為が取れる力は、大事な力  ※なかなかできることではない

〇プリント学習は先生の手抜き もっと関わりを大事にしよう

〇あいさつができないからあいさつの練習をする=

  人間関係を作る指導ではない   

 ※それではどのようなあいさつの指導をするか?毎朝のあいさつ指導を

  している身としては、いい機会なので考えてみたい。

〇「勉強が好き」「人と関わることが好きな子」を教師も保護者もめざすべき

 ついつい教師も保護者も「勉強ができる子」を期待してしまう 成果主義

 教師も保護者も考え方を変えてほしい

 (まだつづく)

  

  

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