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2015年2月 1日 (日)

「タブレット端末で実現する協働的な学び」(フォーラム・A)からの引用3 

  

今日は2月1日。

 

前投稿の続き。   

「タブレット端末で実現する協働的な学び」(フォーラム・A)から引用します。    

  

この本には、タブレット端末を活用して授業実践した報告が複数載っています。

その実践で必要なのが、次のもの。

「電子黒板」

「タブレット端末」

「無線LAN」

そして「授業支援システム」です。
  

98pには「授業支援システム」について

   
  

教師用端末から学習者のタブレット端末の場面を

電子黒板に転送提示するなどの機能をもつソフト

  
  

と書いてありました。

実際に使った先生の文章を示します↓
  

  

授業支援システムによって可能になったことの1つが次の事例である。

教師用タブレット端末で撮影した映像を電子黒板に転送し、表示する。

その操作はわずか2タップ。

アップロードのアイコンをタップし、メッセージボックス内のOKボタンを

タップするだけである。

これで日常生活の一部分を切り取った課題をクラス全体で共有できる。

また、電子黒板に映し出されたその映像課題は、

電子黒板内の配信ボタン1クリックで生徒用のタブレット端末に一斉配信される。
  

生徒用タブレット端末に転送された映像は、

学習支援システムと連動するタブレット端末用アプリで

手書きの矢印などが簡単に描画できる。

また、書き込みしたものは消しゴムツールで簡単に消去でき、

試行錯誤しながら最適解を求める活動が容易にできるようになっている。

書き込みした映像は、アプリ内のアイコンをタップし、

アップロードの確認ボタンをタップする。

それだけで各班のタブレット端末から電子黒板に画像がアップロードされる。

(54p)  

  

  
  

教師と子どもたちのタブレット端末と電子黒板とが

有効に結びつくシステムだと思います。

  
sky株式会社の回し者ではありませんが、

sky株式会社の授業支援システムが、「SKYMENU class」と呼ばれる製品です。

参考:学校とICT タブレット対応授業支援ソフトウェア SKYMENU Class
  

このサイトを見ると、授業支援システムでどのようなことができるのかわかります。

これは教室に教師が1台だけタブレット端末を持ち込む

「堺スタイル」であっても必要なシステムだそうです。

(セミナーの中で、堺市教育センター総括指導主事の先生が言っていました)  
  

タブレット端末導入時には、

どのような授業支援システムを入れるのか検討をしなくてはなりません。

私みたいに、「授業支援システム」のことを今まで

あまり認知していなかった人は、そろそろ認知したほうがいいですよ。

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