防寒対策に風穴/クロスワードを学習に活かす
今日は1月8日。
今朝は寒いと予想されていたので、
自転車通勤で、いつも以上に防寒を心がけました。
朝は甘酒・ココアを飲みました。
一番下のシャツも長袖にしてみました。
上は長袖の服3枚にして、さらにスキーウェアを着込みました。
ネックウォーマー、ズボン下、手袋・・・これで完璧。
と、思いましたが、出かけに靴を履こうとして気がつきました。
靴下に穴が!
出かけだったので、靴下を変えることなく、出かけました。
気にしているためか、足元から寒さが入ってくるようでした。参った!
しかし、太陽が顔を出すととたんに暖かくなる朝の出勤は、
結果的に汗も出て、温まってゴールします。
しかし、日没後の帰りはダメ。
十分に暖まらずに帰宅します。太陽はありがたいです。
辞書引き学習で有名な深谷圭助さんの「クロスワード」とつく著作が、
手元に3冊あります。
「パズルで楽しく学べる 小学生の重要語句 クロスワード」
(以後、文中でA本とします)
「パズルで学力アップ 小学生の重要語句 クロスワード 4・5・6年生」
「パズルで学力アップ 小学生の重要語句 クロスワード 四字熟語」
(3冊とも池田書店)
もう1冊、古藤高良さん監修のクロスワードの本があります。
「小学生のチャレンジ クロスワード 1・2・3年生」(新星出版社)
(以後文中でB本とします)
この4冊がとても勉強になります。
深谷先生は、A本の「はじめに」でこう書いています。
クロスワードの「こたえ」は、小学校の6年間で学習する重要語句になっています。
問題を作成するにあたり、各教科書や学習参考書の中から「重要語句」を集め、
クロスワードとして配列しました。
また、問題となる「たてのカギ」「よこのカギ」は、国語辞典の語釈などを参考にして、
答えを考え導き出すヒントとしました。(2p)
この労力はありがたいです。
オリジナルを作ろうと思いつつ、そう簡単にはできません。
やはりこれだけの労力をかけているのです。
ここはお金を払って、その労力の恩恵を受けようと思います。
目の前の子どもたちに役立てたいと思います。
「学力アップにつながる本書のポイント」
(中略)
ポイント2
小学校で習う言葉や日常単語から出題
各教科で習う言葉をメインに、生活の中で覚えておきたい言葉をプラス。(3p)
「生活の中で覚えておきたい言葉」
たとえばこんなカギがありました。
煮物やたれなどの味つけに使う、甘い液体の調味料は
「さとう」と「みりん」のどちら?(A本46p)
正解は「みりん」
農家の人は、野さいを口口口口なうちに出荷する。(B本84p)
正解は「しんせん」
こういう問題もいいですね。家族に聞きやすいカギだと思います。
知っているだろうと思っても、子どもは知らないことがあります。
その確かめになります。
さらに、何がいいって、これを宿題に出したら、
子どもはわからなかったら家族に聞くと思います。
これがこの宿題のいいところだと思うのです。
「生活の中で覚えておきたい言葉」に関するカギは、
特に家族に聞きやすいカギだと思います。
子どもは不明なこと、自信のないことを家族に聞きます。
そのやりとりが大事です。
聞いて教えてもらった子どもにとって、
その言葉はコミュニケーション体験をして得た言葉です。
記憶が定着する可能性が高まります。
家族は、子どもがどのくらいの学力か、どれくらいの言葉を知っているかをつかめます。
今朝も「先生!お父さんもお母さんもお姉さんにも聞いたけど、
誰もわからなかった!」と言って、
宿題のクロスワードの空欄を見せてくれた子がいました。
いい体験をしてきたと思いました。
その挙句に教えてもらった言葉は、きっと印象に残ると思います。
冬休みにクロスワードを宿題に出してみました。
そして3学期が始まって2回の宿題にもクロスワードを入れました。
子どもたちの声を拾い、保護者の声も聞いてみて、
クロスワード式宿題を学力アップに有効に使っていきたいです。
また研究テーマができました。
おっともう1月9日だ。
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