お金明神登山報告1/砂防堰堤
今日は11月24日。
昨日の登山の報告を書いていきます。
今回のコースはこれです。
朝明(あさけ)渓谷有料駐車場にあった地図に、線を書き込みました。
橙色の線が往路。下山道はほぼ同じ道ですが、ピンクの線の林道を歩きました。
今回の目的地は「お金明神」「わさび峠」でした。(わさび峠には届かず)
朝明駐車場です。
ここには2011年5月に来ていますね。
※ここでも道草 クラシ・イブネ登山報告1(2011年5月15日投稿)
何となく覚えていました。
駐車場付近の紅葉は最盛期直後といった感じでした。
出発は午前7時25分頃でした。
猫谷への分岐点。(なんでこんな名前になったのだろう)
その分岐点の手前にあった看板と石碑↓
こんな看板と石碑がありました。
川の土砂の流出を抑えるために作られた「なわだるみ堰堤」です。
全部で7つあるなわだるみ堰堤のうち、
4つが国登録有形文化財に指定されているそうです。
堰堤の写真を載せます。
大きな石の組み合わせ。
明治時代の工事。大変だったろうなあ。
こんな文章がありました。引用します。
鈴鹿山脈の秀峰、御在所山と
自然豊かな川沿いには、キャンプ場・バンガローなどが点在し、
四季折々に登山・観光客が訪れます。
また、渓流がもたらす巨石や砂は、庭石・石灯籠・盆栽用として様々に活用されています。
しかし、恵みの川は時に一変し、下流域住民は土砂災害に悩まされてきました。
そのため、明治30年(1897)に砂防法が公布されると、
随所に堰堤(上流から流出する土砂を抑制するダム)が築かれました。
中でも、オランダ人土木技師ヨハネス・デ・レーケの教えを受けて設計したものは、
水が流れる部分の
「なわだるみ堰堤」は空石積(からいしづみ)と説明しているサイトがありました。
空石積とは?
これは石と石の間に、コンクリートを使わずに、石だけで積み上げる方法。
角を削ったり、石の形状をうまく組み合わせて積みます。
職人技だそうです。
石と石の間にコンクリートを使うのは練石積ねりいしづみ)というそうです。
ちょっと勉強できました。
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