プログレス補給船の小さな光を観察できました
今日は11月11日。
昨朝・・・「昨晩」はよく使いますが、「昨朝」はあまり使わないなあ。
ちゃんと言葉はあるようですが。
昨朝の投稿で予告した「やる気」に関する番組については、今晩こそ書きます。
誰も気にしていないと思いますが、自分をスッキリさせるためにも書きました。
さてさて、国際宇宙ステーションのことを書きます。
10月27日の夕方、同僚の先生に誘われて、
校舎の屋上で国際宇宙ステーションを観察しました。
国際宇宙ステーションの観察は、方角や時間があらかじめわかるので、
観察はその気になれば容易です。
今回、とっても面白かったのは、
国際宇宙ステーションの光の後を追尾している小さな光があったことです。
まったく同じ軌道を、小さな光はたどっていました。
同僚の先生がさっそく調べてくれました。
あの追尾していた小さな光の正体は、ロシアのプログレス補給船でした。
この補給船は、7月24日に国際宇宙ステーションにドッキングしていました。
私たちが観察した日である10月27日の午後2時38分に分離して、
逆噴射しながら国際宇宙ステーションから離れ、軌道を外れ落下
3週間後は11月17日。つまりまだ補給船は落下中です。
3週間後に太平洋上で安全に投棄される予定だそうです。
56pというのは、国際宇宙ステーションへのプログレス補給船による任務が
56回目ということを意味するそうです。
補給船のアップです。
ちなみ57回目のプログレス補給船は10月30日にドッキングしているそうです。
しまったなあ、もし知っていたら、その時も観察したのに。
うまくいけば、うまくいけばの話ですが、
国際宇宙ステーションに迫る追尾する小さな光が見られたかも。
次はいつだろう?
57pプログレス補給船の分離予定日が、来年の4月28日なので、
その直後でしょう。
忘れないようにメモしておきたい。
そのつもりで見たわけでもないのに、補給船を観察できて幸運でした。
ちなみに明朝(12日)は国際宇宙ステーションの観察良好日。
朝4:45(北)→4;49(北東)で観察できます。
しかし、天気はあまり良くないようです。
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