主役と恋人を奪ったポパイ/戦時中のポパイ
今日は8月4日。
日めくりでポパイの記事を見たのをきかっけに、前回投稿しました。
さらにポパイについて調べていたら・・・・
Wikipedia「ポパイ」に面白いことが書いてありました。
1929年、エルジー・クリスラー・シーガーにより
「シンブル・シアター(Thimble Theatre)」という作品で生み出されたキャラクターで、
初めは主人公ハム・グレイヴィ(Ham Gravy)とその恋人オリーブ・オイル(Olive Oyl)、
オリーブの兄カスター・オイル(Castor Oyl)が中心人物の漫画だった。
オリーブ達よりも10年遅れて登場したポパイは当初脇役であったが、
何をやっても不死身な所から一躍人気キャラクターとなり、
ハムの主役の座とその恋人オリーブを瞬く間に奪い去ってしまった。
実は、この内容は日めくりで読んだ覚えがあります。
奥さんも読んだ覚えがあると言うので、ストックしてある日めくりを見てみました。
なかった!
主役と恋人を奪われたハムの姿を見てみたいと思いました。
さらに調べていて、ポパイの映像を見つけました。
太平洋戦争中に作られた映像の様で、ポパイが戦うのは日本人です。
当時はこんな映像がアメリカ人には受け入れられていたのですね。
日本人としてはちょっとショックな所もありますが、
歴史の勉強だと思って見ることを勧めます。
日本人?の双子が示す紙には「WE WANT PEACE
SIGN HERE」と書かれています。
ポパイはちょっと疑いつつサインを書こうとすると、
日本人がだまし討ちをします。
これは真珠湾攻撃のアメリカ側の受け止め方を表しているのでしょうか?
ホウレンソウの缶詰を食べたポパイは、
一人で、日本の戦艦を沈没させてしまいます。
砲筒を歯に例えて、抜歯してしまうアイデアはいい。
それでは映像を見てください。
YouTube: 第二次世界大戦中のポパイのアニメ(反大日本帝国)
(つづく)
初めまして。
ポパイの前身?が「シンブル・シアター」と言う作品であり
主人公がハム・グレイヴィ、そしてオリーブの兄さんもいた
と言うのは、ここ4年くらい前に知りました。
出来れば「シンブル・シアター」時代の作品を、日本語翻訳版で
日本でも出版して欲しいですが、無理ですよねぇ・・・
投稿: U・M | 2021年12月 6日 (月) 13:38
U・Mさん、コメントをありがとうございます。
「シンプル・シアター」時代の翻訳版があったら
読みたいですね。
もし出版情報が入ったら、今回のように、
コメントで教えてください。
投稿: いっぱい道草 | 2021年12月 6日 (月) 14:38