タブレットにも使われている「ドラゴントレイル」
今日は7月26日。
7月10日に放映された「カンブリア宮殿」は気になって録画しました。
扱われた企業は「旭硝子」
漢字で書くとさらに地味に見えてしまう企業ですが、
旭硝子のガラスはいろいろな所で使われています。
何と世界の自動車の3台に1台は、旭硝子のガラスだそうだ。
「AGC」のマークが入っていたら、旭硝子のガラスです。
3台に1台ですよ!
さっそく自分の自動車はどうかと調べたくなりましたが、
今は修理に出ていて、手元にはありませんでした。
番組中、最も興味を持ったのが、強化ガラス「ドラゴントレイル」です。
スマホの表面にはガラスが使われていますが、
落としてヒビが入ってしまいます。
そうならないように、旭硝子が開発したのが、「ドラゴントレイル」と呼ばれる強化ガラスです。
金槌でたたいても割れませんでした。
カッターでひっかいても傷がつかないのには驚きでした。
強度は通常ガラスの8倍だそうです。
開発者は?
旭硝子の中島哲也さんです。
「ドラゴントレイル」はアルミナ(酸化アルミニウム)が重要な成分の一つだそうです。
アルミナや珪砂などいくつもの材料を混ぜ合わせることで、
強いガラスを生み出したのだそうです。
中島さんは、材料の組み合わせでガラスに新たな機能をつくりだす
スペシャリストでした。
中島さんは言います。
「どういう材料を組み合わせて作るかというのが、
我々が持っているノウハウもあるし、腕の見せ所だと思います。」
時代に合った「ドラゴントレイル」は、きっと売れるでしょうね。
思いました。
「ドラゴントレイル」は、スマホだけでなく、タブレットでも使われているだろうなと。
調べました。
やっぱり使っているようです。
宣伝の映像も見つけました。
YouTube: Dragontrail VS the All-Stars - (8)
ipadは旭硝子のライバル社「コーニング」の強化ガラス「ゴリラガラス」が使われましたが、
ipad2は、「ドラゴントレイル」が使われたそうです。
今はどの程度使われているのでしょうか?
AGCマークを探したいですね。
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