1119全体研5.終了→課題/「どっちーぬくん」
今日は11月20日。
「1119全体研」というタイトルを掲げて、自分に発破をかけて臨んだ研究授業。
どうなったか?
特別支援学級の難しさを味わった時間でした。
たくさんの先生が教室に来て見るという環境は、
子どもにとって平常心ではおられなかったようです。
小パニックのようになってしまいました。
自分がやろうとした流れの半分でストップしてしまいました。
10回ほど協議してもらった指導案は、ちょっと自信がありました。
単元に入って、子どもの実態がわかってきたら修正、修正。
無理をせず、実態に合わせてきました。
本時は7時間完了の6時間目。
直前まで、何かいいアイデアはないか頭をひねっていました。
小パニックになることは、ちょっとは予想していました。
親が参観したときには小パニックになっていました。
わかっていたけど、前時まで繰り返してきた授業パターンに乗せられると
期待していたところがあるでしょう。甘かった。
来年度の11月。
勤務校は研究発表校で、多くの参観者が来ます。
その中で、今の学級で授業をする可能性があります。
今のままでは、同じことが起こってしまいます。
見られても、子どもたちが平常心に近い状態で受けられる授業。
なかなか大きな課題です。でも挑戦したい。
きっとそこまで行ったら、自分の授業力も上がった証だし、
子どもたちも成長したことになると思う。
もし子どもたちが平常心でなくなたらどうするか?
最終手段を考えていました。
本です。読み聞かせをすることです。
全体研では、その最終手段を使ってしまいました。
用意していた本は、「どっちーぬくん」(よこやまただし作/鈴木出版)
我がクラスで、読み聞かせは効果が大きいです。
急速に平常心に戻してくれます。
この本も良かったです。前日に決めて、教室の戸棚に用意しておきました。
読み聞かせで平常心に戻りましたが、残り時間は5分。
授業の立て直しはできませんでした。
コメント