「河津掛け(かわづがけ)」は残るかも?
今日は1月23日。
前投稿で書いたように、「曾我兄弟の話」は消えていくかもしれません。
でも「河津掛け」という言葉は残るかもしれません。
取っ組み合いをした時に、けっこうこの技を私は使いました。
「曾我兄弟」(ポプラ社)から引用します。
(曾我兄弟の)父は、伊豆の国の武将、河津三郎祐泰(かわづさぶろうすけやす)。
武芸にすぐれ、弓矢でも、相撲でも、かなう者がいなかった。
相撲のきまりての「河津がけ」は、この三郎祐泰が、うみだした技だという。
自分の右(左)足を相手の左(右)足の内側に掛け、
跳ね上げながら同時に相手の首などを抱え込んで体を反って後ろに倒すこと。
下の映像のラストに出てきます。
思ったより簡単に相手を倒せます。
しかし、自分も一緒に倒れる可能性が有り、捨て身の技です。
名前を知っていましたが、こんな古い時代にいわれがあるのですね。
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