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2012年10月28日

2012年10月28日 (日)

花火の話25・・・「花火玉」を作る/五重芯菊型花火

 

今日は10月28日。

 

前投稿のつづき。

 

RIMG0963

これは、菊型花火の花火玉の断面図です。

最も複雑で、作るのが最も困難と言われるのが、光の輪がいくつも重なる菊型花火だそうです。

芯と言われる光の輪が増えるほど複雑さは増し、

花火師の熟練の技が必要になってきます。

   

 

野村陽一さんが作る「五重芯(いつえしん)菊型花火」は、

技の限界に挑戦するような花火なのです。

RIMG0965

これが断面図。直径30センチの花火玉です。

「星」と「割薬」が交互に詰め込まれています。

 

RIMG0966

最も外側にある「親星」は、最後に開く「星」です。

これは「五重芯」には含まれません。

「親星」の中に、「芯星」が五重に詰め込まれています。

 

野村陽一さんが作った花火。

RIMG0967

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7月の大洗海上花火大会で、五重芯菊型花火が打ち上げられました。

 

RIMG0971
RIMG0972

成功でした。

 

今まで花火を一つ一つ味わってみることはあまりなかったです。

でも、花火一つ一つに、こうやって花火師が関わっているのを知ると、

花火をじっくり味わってみたいと思うようになりました。

 

(つづく)・・・・翌朝書く予定 

 

 



花火の話24・・・「花火玉」を作る/「星」の種類と配置

今日は10月28日。

 

前投稿のつづき。

 

RIMG0954

「星」ができあがると、今度は「花火玉」作りです。

玉皮(たまがわ)と呼ばれる厚紙にできた器に、「星」を並べていきます。

「星」の種類と配置によって、花火のデザインが決まります。

 

RIMG0955

ちなみに、中央の棒の中に導火線があります。

外側で導火線に火がついて、中央の「割薬(わりやく)」に火が届き、花火は破裂します。

RIMG0956

 

 

番組では、「星」が飛び散る様子の撮影をこころみています。

RIMG0957
上の写真の花火を撮影しています。(繰り返しますが、中央の棒状のものが導火線です)

この星は燃焼しません。

次のような映像になりました。

RIMG0958

「星」が均等に散っていることがわかりました。

これは球状に広がる花火の例です。

 

 

「星」の詰め方で、どんな花火になるかを番組では教えてくれました。

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下半分に「星」と割薬を詰め、上には綿とかもみ殻を入れた花火玉です。

これはこうなります。

RIMG0960

星は均等に飛び散らず、逆にふわりと空中に放り出されるようになり、

天から光の帯が垂れ下がるようになります。

これが「」という名前の打ち上げ花火です。

 

 

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花火玉の中に、さらに小さな花火玉を入れたもの。

これはこうなります。

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小さな花火玉が炸裂する「千輪菊」です。

 

 

今まで見てきた花火の仕組みが見えてきて楽しい。

 

(つづく)



 

 



 

花火の話23・・・「星」の作り方/掛け星

 

今日は10月28日。

 

前投稿のつづき。

 

RIMG0950

例えば上のように3層でできた「星」

最初の3日間で、緑に発色する火薬の層をつくる。

次の20日間で、赤に発色する火薬をつくる。

そして30日かけて、橙に発色する火薬の層をつくる。

こうしてできあがった「星」は、燃え始めると次のようになります。

 

① 橙の色を放つ

RIMG0951

最初は外側から燃えます。

ついつい作った順番に燃えると考えてしまいます。

最後に作った火薬から燃えます。つまり最初は橙です。

 

② 赤色を放つ

RIMG0952

 

③ 緑の色を放つ

RIMG0953

こうして時間の経過で色が変化する「星」ができるわけです。

 

 

次のサイトに、このように色が変化する「星」を「掛け星」と言うと書いてありました。

※参考:テクの雑学 花火の色

 

(つづく)



花火の話22・・・「星」の作り方/色を放つ金属

 

今日は10月28日。

 

前投稿のつづき。

 

花火師野村陽一さんが花火を作る現場にカメラが入りました。

 

RIMG0943

」 

花火を構成する火薬玉。一つ一つが光のつぶになるもの。

私は「星」についてよく知らずに、「花火の話20」では文中に登場させていました。

花火の話20・・・打ち上げ花火の基礎知識

この番組で、「星」が何か少し分かりました。

 

星は、中心に直径約1mmのセラミックスの粒があって、

その周りに金属化合物を配合されたのりの混ざった火薬をつけていきます。

  

RIMG0947

 

金属は、燃やすとそれぞれ特有の色を放ちます。

例えばストロンチウムは、赤色を発色します。

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ナトリウムは、黄色を発色します。

RIMG0946

その他の色も調べてみました。

※参考:山梨県市川小学校HP 花火の材料  テクの雑学 花火の色

青・・・カリウム/過塩素酸カリウム

緑・・・バリウム/硝酸バリウム

紫・・・銅とストロンチウムの混合

銀・・・アルミニウム

金・・・チタン合金

 

これらの「色を放つ金属」を混ぜて、出したい色を作り出し、金属化合物をつくるわけです。

RIMG0944

 

星は、急に大きくすると燃焼が悪くなるそうで、

少しずつ大きくしていきます。

1日約0.5mm。

直径約2cmの星を作るには、2ヶ月程かかるというわけです。

RIMG0949

RIMG0948

こんな感じで、「星」は作られます。(次の投稿につづく)





 

 

 

 

花火の話21・・・野村陽一さん/菊型花火

 

今日は10月28日。

 

8月12日に放映された番組

奇跡の地球物語 近未来創造サイエンス

花火 夜空を彩る光の芸術」は、花火の勉強になりました。

この番組のことを、ブログでまとめてみようと思います。

「花火の話」の続編として。※参考花火の話20・・・打ち上げ花火の基礎知識

 

番組の冒頭で、今回の主人公が紹介されました。

RIMG0935

花火師 野村陽一さん

 

昭和25年(1950年)11月8日生まれ。

茨城県水戸市にある野村花火工業株式会社の代表取締役。

2006年にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも登場したそうです。

私は見逃したし、録画もしていませんでした。

平成20年に、キリンビールのTVコマーシャルに出演。

う~ん、見たような気がします。

 

番組は、野村さんが五重芯(いつえしん)菊型花火に挑戦する様子が中心に描かれていました。

花火の種類はこんなのが紹介されていました。

RIMG0936

銀河流星群

 

 

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ひまわり

 

まだこれは開き始め。

最後はひまわりの舌状花の部分が残ってきれいです。

しかし、筒状花の部分も捨てがたく、この写真にしました。

 

 

RIMG0938

 

 

RIMG0939

光の花束

 

 

そして、野村さんがこだわり作り続けていおるのが、

菊型花火だそうです。

RIMG0940

菊型花火

 

光の輪のことを「芯(しん)」と呼ぶそうです。

芯が4つの「四重芯(よえしん)」は、野村さんが得意とするもののようで、

野村さんの代名詞になっているそうです。

RIMG0941

菊型花火の限界を目指すということで、

五重芯菊型花火に挑戦しようというわけです。

(次の投稿につづく)




 

 



 

 

 

 

9月の花々6/トラデスカンティア‐シラモンタナ2・マテバシイ2・ヤマボウシ3

 

今日は10月28日。

 

RIMG0506 9月6日撮影 通勤路

RIMG0507

トラデスカンティア・シラモンタナ   

    

通称「白雪姫」 2回目の登場。※初登場はここ→8月上旬の花々1/トラデスカンティア‐シラモンタナ2

勤務校で、子どもたちが必ず通る横断歩道。

その横断歩道の傍らの家の庭に咲いていました。

毎朝、生活委員とこの横断歩道であいさつをしています。

この日、花が咲いているのに気づいて、

トラデスカンティア・シラモンタナがあったことに気がつきました。  

しかし翌日、花はもうありませんでした。

ツユクサの仲間だから、たった一日の花なのかな。

RIMG0537

9月7日撮影 勤務校にて

  

マテバシイ

  

8月1日のマテバシイの実はこれ→※8月上旬の花々3・・・マテバシイ他

だいぶ茶色に色づいてきました。   

この実には表情があったので撮影しました。

  

  

  

   

RIMG0544 9月7日撮影 勤務校にて

RIMG0542

ヤマボウシ

  

ヤマボウシの実。

赤く熟した実を、初めて今年食べました。

イチジクの味に似て、美味しかったですよ。

子どもたちにも教えて一緒に食べました。   

※参考 5月下旬の花々9/ヤマボウシ2 

今日は勤務校、勤務校付近の植物でした。  

   

   

   

9月の花々5/タイワンホトトギス・ピンクノウゼンカズラ・マルバルコウソウ

 

今日は10月28日。

 

RIMG0440

9月4日撮影 豊川市(旧小坂井町)

 

タイワンホトトギス

 

「ホトトギス」としようと思って調べたら、

ホトトギスにもいろいろな仲間あり。

タイワンホトトギスと思われます。

自宅での撮影。今年も咲き始めたなと思って撮影しました。

それまでにも、小さめの花を咲かせていましたが、なんか未熟な花でした。

やっと大きさも形もいい花を咲かせ始めました。

紫の斑点は、今(10月)の方が多い。

 

 

 

RIMG0469 9月6日撮影 通勤路

RIMG0471

ピンクノウゼンカズラ

 

「花カメラ」で教えてもらいました。

確かにノウゼンカズラに似ていましたが、

見たまんまのピンクノウゼンカズラ。

いいですね~。

 

 

 

 

RIMG0488 9月6日撮影 通勤路

RIMG0489

RIMG0630 9月12日撮影 通勤路

RIMG0632

マルバルコウソウ

 

6日に撮影したときは、しっかり開花していませんでした。

12日は成功。

今年は、花に注目しているので、この花に気がつきました。

新しい花?とんでもない。

江戸時代末期に日本にやってきていたので、

昔からしっかり咲いていたことでしょう。

 

 

 

 

 

 





 

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