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2012年4月

2012年4月14日 (土)

「バベルの塔」3・・・絵の部分のアップ つづき

   
今日は4月14日。  

前投稿のつづき。

   

ブリューゲルの「バベルの塔」の部分のアップです。

絵の手前に王様と家来がいて、現場監督らしき人たちに何か命令を下しています。

もっと作業を急げと言っているのでしょうか。

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王様の威圧的態度。おびえる現場監督たち。

しかし!

目を王様たちの右に移すと、面白い光景が見られます。

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芝の上で寝転がってサボっている人たち。

よ~く見ると、う〇こをしている人も。ビックリ!

偉そうな王様をあざ笑うかのような風景です。

ブリューゲルの皮肉でしょうか。楽しい光景です。

   

    

番組では、ジオラマ作家の山本高樹さんが、

バベルの塔を実際に作ることに挑戦していました。

とても面白い試みでした。

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いい番組でした。

1時間、充実!

 

     

・・・・以上、4月14日の朝、「バベルの塔」の内容を3連発投稿しました。

ドキドキです。久々の世間へのデビューです。

この感覚、久々です。  (4月14日朝 記)

今日から1泊どまりで長野へ行きます。親戚の通夜・葬儀に父親と出席してきます。

「バベルの塔」2・・・絵の部分のアップ

    

今日は4月14日。

前投稿のつづきです。

    

Bruegel-p1

今回はブリューゲルの「バベルの塔」のアップを載せていきたいと思います。

「バベルの塔」をパッと見ると、その迫力ある塔に目が奪われます。

しかし、よく見ると、細かく、本当に細かく人が描かれています。

2月27日放映の「極上美の饗宴」の写真です。

絵のどの部分であるかわかりますか?

   

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(次の投稿につづく)

 

「バベルの塔」1・・・油絵だからできる細密描写

  

今日は4月14日。

休んでいる間に書いてきたことを、投稿していきます。

まずは「バベルの塔」について3連発。

        

2月の終わりにブリューゲルの「バベルの塔」について書きました。

「バベルの塔をじっくり見たい」html

きっかけはやっぱりテレビ番組でした。

2月27日放映の「極上美の饗宴」という番組で「バベルの塔」が特集されました。  

「バベルの塔」がいかに細かいところまで丁寧に書かれているかよくわかりました。

細密描写と言うそうですが、そのことについて番組中に説明がありました。

勉強になりました。聞き書きして下に示します。なぜ油絵なのか・・・よくわかりました。 

       

 

画家ブリューゲルを生んだフランドル地方(ベルギー)。

ここでは「バベルの塔」が描かれる以前から、

細やかな描写を追い求める絵画の伝統がありました。

中でも、ずば抜けた技術で、すぐれた作品を残したのが、

15世紀の画家ヤン・ファン・エイクです。

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その代表作の肖像画。

A_j_f_ake-e3743
「アルノルフィーニ夫妻の肖像」(1434年)

   

イタリア商人の夫婦を描いたこの作品には、

それまでの絵画では考えられなかった細密描写を見ることができます。

たとえば人物の陰影と服装の質感、光に浮かび上がる記事が見事に表されています。

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そしてかすかな光を通すステンドグラス。きらめく玉。

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こうした細密描写は、この時代、フランドルで発展したある技法によって生み出されました。

油絵です。

この頃ヨーロッパで主流だった絵画は、石を砕いた顔料を、卵の黄身などで溶いて描くテンペラ画でした。

RIMG0620

テンペラ絵の具は乾くのが早く、一度塗ってしまうと、その色を変えるのは困難です。

一方、顔料を油で溶いた油絵具は、ゆっくり乾きます。

そのため、塗った後でも上から絵の具を重ねて、細かく色を変えることができます。

複雑な色で質感を出したり、ぼかして光や影を描くことは油絵の登場で生まれました。

ブリューゲルも、こうした技法を受け継ぎます。

   

次の投稿につづく。

復活に向けて!ブログを再スタート

  

今日は2012年4月14日。

おはようございます!

先日、お医者さんから、「5月から大丈夫でしょう。復帰できます」と言われました。

休み始めたのは2月18日(土)です。

この日はバスケの大会があったのに、発熱してお休み。

以後、ずっと休んできました。もうすぐ2か月になります。

最近、復帰への見通しがついてきました。

お医者さんにも太鼓判を押されたし、自分でも体調の良さを感じます。

もうその気になっています。ありがたいことです。

 

復帰してから、ブログも再スタートとも考えましたが、

私にとってブログは心の健康にはいいことだと、中断してあらためて思いました。

始めます。リハビリを兼ねて再スタートさせます。

復帰に向けて、不足していることを少しずつ埋めていきたいと思います。

   

休んでいる間に書いてきたことも投稿していきます。

面白いと思うことがだんだん増え、それに向けて行動でき始めたことは、

快復を実感できてよかったです。

自分の好奇心のたくましさがうれしいです。

   

毎週病院に通っています。

体調を崩さないように気をつけて、5月復帰を実現したいです。

半月早く、ブログ再スタートです。よろしくお願いします。

 

 

 

 

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