映画「恋するトマト」・・・農業再び
今日は4月21日。再スタートから8日目。
映画「恋するトマト」を見ました。
2005年公開の映画。
見た後に、映画について調べてわかったことですが、
主演の大地康雄さんが、平成3年に(1991年)にフィリピンを訪れた時に、
ここで映画を撮りたいと思い、年数をかけて実現した映画でした。
そのいきさつを、次のサイトが詳しいです。
大地さんの情熱があふれ出している映画でした。
厳しい現実が、映画の前半で、立て続けに主人公(大地康雄/農家の長男45歳)に襲いかかります。
フィリピンに渡り、あげくに結婚詐欺に引っ掛かり、
たくさんのお金を奪われた主人公は、フィリピンで浮浪者となります。
何もかも嫌になった主人公は、日本に帰らず、農業も捨てて、
金稼ぎに没頭します。
しかし、だんだん気づいてくるのです。
フィリピンの農家の人々との交流を通して、
農業の素晴らしさに。
そして主人公は、やっぱりもう一度農業をやると決心して日本に戻ります。
私の人生経験で、農業をやったのは、
40日間住み込みで高原野菜のアルバイトをやっただけです。
でもあの体験はよかった。
人の元になるものを作っているのはすごい仕事なんだと思いました。
農家の人たちが一番偉いと思ったし、
その時も胸を張って仕事をしていました。
引退したら、農業をやりたい。この気持ちはずっとあります。
土と水と太陽にまみれて、農業をやってみたいとあらためて思った映画です。
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