「伸び代」は新語でした
今日は1月24日。
先日、学年通信に「伸び代(のびしろ)」という言葉を使いました。
インターネットの国語辞典によると、こう書いてありました。
【伸び代】=能力を出し切ってはいず、まず成長する余地があること。
◆平成17年(2005年)前後からスポーツ界で使われ、多方面に広がった。
ムム、昔からあったと思っていた「伸び代」
2005年前後からスポーツ界で使われ始めた?はて?
あまり使われなかった「伸び代」を、2005年前後によく使うようになって、
広まったと考えました。
関心は最初、この2005年に何があったかということにいきました。
そんなことを学年通信に書きました。
しかし、この休み中に、関心が違う方向に。
まてよ。昔からあったと思っている「伸び代」だけど、
もしかしたら、2005年前後に誕生した新語なのでは?
インターネットの国語辞典の記述は、そういうことを表しているのではないか。
そう思って調べ始めたら、どうやら新語説は正しいようです。
以前の国語辞典には、「伸び代」は載っていないとブログなどに書いている人多し。
こうなったら、自分でも確かめようと、今日勤務先で、ちょっと古い広辞苑を開いてみました。
ありませんでした。
「伸び代」は新しい言葉だったようです。
ずっと以前から使っていたと思い込んでいたわけです。
間違っていました。
勉強になりました。
しかし、きっかけは誰だったのだろう?
誰がどんな場面で、この「伸び代」を使ったのだろう。
こんなに広がり、インターネットの国語辞典に載ると予想しただろうか。
たった7年で、古株のような顔をした「伸び代」
魅力のあるいい言葉だから、広がったのだろうなあ。
おはようございます。
「伸び代」ですか。たしかにいいことばですね。
このことばから一番に感じるのは「可能性」です。
それと、「未来」とか「希望」とか・・・
私たちにもあるといいですね「伸び代」。^^
投稿: まめひよ | 2012年1月25日 (水) 11:52
おっと、自分たちにふられたのにビックリ。
確かに「伸び代」があることを信じたいです。
そうじゃなくては、毎日が楽しくなくなってしまいます。
投稿: いっぱい道草 | 2012年1月25日 (水) 18:20