2011高崎報告3・・・・迷った時には前を向く
今日は12月27日。
学期がすむたびに登っている本宮山。
2学期がすんだのに、まだ登っていません。
8月に北アルプスに登って以来、4か月も山に登っていません。
登りたいよ~。
昨日のつづきでセミナーの内容をうちます。
「学級づくり改革セミナー IN群馬 金大竜先生から学ぶ学級づくり」
第弐講座 金 大竜先生 「日本一ハッピーな学級作り~その実践と哲学~」
・金大竜先生。名前の読み方は「キムテヨン」先生。
・関西では、話がうまくいったかどうかは、笑いの量で決定する。
・最初は金先生の教室の映像が流れる。4年生教室。
大きなしっかりした声で、子どもたちが自分たちで声だしをしている。
職員室に聞こえればOKという基準。
「声作りは学級づくり」というテロップが入る。
あいさつなど様々な声だし。交代でだれかが中心になり、その子に向かって声を出している。
中心の子は、周りの子に向けて声だし。※だれかに向かって出すというのは大事だと思う。
班4人ほどで、47都道府県を言い合っていて、言い終わると座る。
とにかく教室で踊っているシーン。※わがクラスの掃除前の女の子もやっている感じ。
歌を歌う時も、体を左右に動かし、ジェスチャーも入る。
にぎやかな映像のあと、無言掃除の映像。
トイレは素手で磨いている。
女子が男子トイレの掃除をしている。
※女子は女子トイレ、男子は男子トイレとは限らない。この発想、いいなあ。
家庭でのトイレ掃除。男女関係ないもんなあ。
6年生も、全校でも大きなしっかりした声を出している。
・教師は指示した瞬間、子どもたちに動いてほしい。
「やめなさい」と言ったら、やめてほしい。
自分が指示して、子どもたちが乗ってやっているのに、すぐやめてほしいと思う。教師のわがまま。
・「13」は、書きようによっては、「B」にも見える。
この子しんどいな~と思っている子の行動でも、とらえ方を変えれば、それは教師に対してのサイン。
いろいろなとらえ方ができるといい。
・杉渕学級を見て、こういう可能性も子どもにはあるんだなあと感じた。
・それまで子どもたちと一緒にできたことを喜び、次の段階に移っていたが、
杉渕学級を見て以後、少し高い所から子どもたちを見て、できないことを子どもたちのせいにしていた。
あせりもあった。その結果、子どもたちとの間に距離ができてしまった。※あるよなあ~、こういうこと。
・鍵山秀三郎(かぎやまひでさぶろう)さんの「掃除に学ぶ会」に参加して、便器をサンドメッシュでこすった。
・弱い自分にいやで、一生懸命こすった。その結果、サンドメッシュが破れてしまった。
・その時、指導者に言われたこと「自分が良かれと思ってやって、道具をいため、きっと便器もこんなにこすられたら傷ついたでしょう。こういうのを思いやりがないと言います」
・その後、金先生は涙が止まらなかった。
・金先生が大事にしていること。
「迷った時には前を向く」(やる前に深く考えない)
・深く考えると、損か得かで考えてしまう。そしてできない理由を考えて、結局やらないで終わってしまう。
・それでは自分の枠外のことはやらなくなってしまう。
・「今の小さな自分を突き抜ける」ためには、まずはやってみる。
・人がいいよと言ったことは、とりあえずやってみる。それから続けるか止めるか判断する。
・「仕事は選ばない」(すばやく返事)
・「とにかく人に会い、とにかく聞き、そして実践してみる」
※金先生は、一番(一流)になることを目指して、一流の人に話を聞きに行っている。素晴らしい。
(次の投稿につづく)
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