私淑する人
今日は12月9日。
前投稿のつづき。
前投稿で書いた「私淑」という言葉が印象に残っています。
「直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、
模範として学ぶこと。」
あらためて私が私淑している人について考えました。
本多勝一。
本多さんが書いたルポは、実際に現地の人と生活した上で書いていました。
実際に体験した上での記述は素晴らしいと思い、
私も見習って、体験すべき、人と話すべきと決めて、動いてきたつもりです。
もう80歳になられたんだ。
植村直己。
未知の場所に挑戦する時に、体でぶつかっていく。
彼の武器は、「歩く」
犬ぞりで進むことはあるけど、それだって犬とともに生身で自然に挑戦している。
そこにあこがれる。
アラビアのロレンス。
1人で未知の世界に飛び込み、思ったことをやってしまう。
砂漠のような圧倒的な場所に身を置くロマンチックなところがいい。
劇的に生きたいなと思うのは、アラビアのロレンスの影響だと思います。
この3人は、思えば就職する前から私淑していた人たち。
今もちゃんと心の中にいて、自分に影響を与えていると今回思いました。
※ふと調べたら、同じようなことを以前にも書いていました。
「『アラビアのロレンス』を見に行きました」html(2010年3月28日)
「猿払村の遺骨発掘調査の記事」/(2010年5月2日)
皆さんにとって、私淑する人は誰ですか?
ご無沙汰しております。
先日野口健さんを道徳の授業で取り上げました。(副読本の他に)
野口さんが多大な影響を受けたのが,植村直己さんですよね。
私は野口さんの本を何冊か読み,先日は講演会にまで行ってしまいました。
今は植村さんの本を少し読み始めた所です。『青春を山にかけて』だったかな?
投稿: ふっとわーく | 2011年12月10日 (土) 22:05
ふっとわーくさん、こんばんは。
でももう寝ちゃっていますよね。
今晩は皆既月食の観察で夜更かし中です。
見ましたか、皆既月食。赤い月がよかったです。
植村直己さんの影響を受けていろいろなことをしました。
基本は歩くこと。
人力で移動すると楽しいです。
生き方にも通じます。
植村さんの本は、臨場感があって、
あたかもその場にいるような感覚です。
どの本もいいけど、「極北に駆ける」が印象に残っています。
投稿: いっぱい道草 | 2011年12月11日 (日) 00:30