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2011年11月10日 (木)

「隻」について

   

今日は11月10日。

前投稿のつづき   

部首「ふるとり」の漢字で注目したのが「

   

意味はこう書いてありました。

「片方。2つで組になっているうちの片一方」

なるほど。

その意味での漢字熟語を調べてみます。

   

隻手(せきしゅ)・・・片手。

隻脚(せききゃく/せっきゃく)・・・片足。一本足。

隻眼(せきがん)・・・片目。

   

「隻眼」は伊達正宗でお馴染みです。

       

「常用字解」(平凡社)によると、「隻」は一羽の鳥を手に持つ姿であり、

二羽の鳥を持つ姿が「雙(双)(そう)」です。

「隹」が鳥を表し、「又」が手を表すからです。

「隻」には「片一方」の意味もあるし、「雙」に対して「一つ」の意味もあります。

   

「隻」は船の数え方でも使われます。

次のような決まりがあるようです。

   

隻(せき):大型・タンカー、艦船など

艘(そう):小型・はしけ、帆掛け舟など

艇(てい):小型・競漕用ボート、ヨットなど

杯(はい):特殊な船・かつお船、伝馬船など

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011366880

      

今日も、子どもの自主勉強をきっかけにいろいろ知りました。

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