「隻」について
今日は11月10日。
前投稿のつづき
部首「ふるとり」の漢字で注目したのが「隻」
意味はこう書いてありました。
「片方。2つで組になっているうちの片一方」
なるほど。
その意味での漢字熟語を調べてみます。
隻手(せきしゅ)・・・片手。
隻脚(せききゃく/せっきゃく)・・・片足。一本足。
隻眼(せきがん)・・・片目。
「隻眼」は伊達正宗でお馴染みです。
「常用字解」(平凡社)によると、「隻」は一羽の鳥を手に持つ姿であり、
二羽の鳥を持つ姿が「雙(双)(そう)」です。
「隹」が鳥を表し、「又」が手を表すからです。
「隻」には「片一方」の意味もあるし、「雙」に対して「一つ」の意味もあります。
「隻」は船の数え方でも使われます。
次のような決まりがあるようです。
隻(せき):大型・タンカー、艦船など
艘(そう):小型・はしけ、帆掛け舟など
艇(てい):小型・競漕用ボート、ヨットなど
杯(はい):特殊な船・かつお船、伝馬船など
※http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011366880
今日も、子どもの自主勉強をきっかけにいろいろ知りました。
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