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2011年9月27日 (火)

日めくりより・・・一日千秋/時うどん

  

今日は9月27日。

修学旅行に行ってきました。

6年生にとっていいきっかけになりそうな旅行でした。

いい6年生にしていくぞ。

    

日めくりより。

EPSON012 
「一日千秋」(いちにちせんしゅう)はきれいな四字熟語です。

 

なぜ「秋」?

秋は米の収穫の季節。

1年かけて作られた米が収穫されることから、一区切りがつく季節。

そこから「1年」の意味を持つようになったのでしょうか。

その意味から派生して「年月」「時」という意味も持ち、

「危急存亡の秋(とき)」(生き残るか滅びてしまうかという危ういせとぎわ)と使われると予想します。

「とき」とうって、変換していくと「秋」が出てきました。

他の季節は出てきません。

   

「一日三秋」という四字熟語もあります。

「一日会わないと、3年たってしまったように思える。待ち遠しい」という意味。

「一日千秋」と同じ意味です。

でもどうせ使うなら「一日千秋」ですね。

     

  

EPSON006 
落語の内容。

実は、修学旅行で京都の旅館に宿泊した時に、

落語家林家小染さんが来てくれて、上方落語を聞かせてくれました。

演目は「時うどん」

表情豊かで楽しく話してくれて、子どもも私たちもしっかり楽しませてくれました。

  

「時そば」は有名ですが、「時うどん」?

この疑問を調べてみてビックリ。

上方落語では、もともと「時うどん」でした。

それが明治になって、3代目柳家小さんが

「時うどん」を江戸噺として移植して「時そば」としたと言われているそうです。

※Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%81%9D%E3%81%B0

林家小染さんは上方落語だから、当然「時うどん」になるわけです。

   

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