知多半島に行く5/メガソーラー施設
今日は8月4日。
前投稿のつづき。
源義朝、織田信孝ゆかりの場所を見た後、
次は武豊町にある武豊火力発電所に向いました。
注目は、敷地内にあるメガソーラー施設が少しでも見られるかどうかです。
完成は2011年の10月の予定です。しかし、物資の流通が悪く、延期は必至。
下記の投稿で少々詳しく書きました。
自動車で走っていたら、碧南火力発電所が海の向こうに見えてきました。
いや~、巨大です。
武豊火力発電所が見えてきましたが、
メガソーラー施設の太陽光発電パネルは全く見られません。
こうなったら尋ねよう。
ここが武豊火力発電所の入口。
守衛さんに尋ねました。
私「どこかメガソーラー施設が外から見られるところはありますか」
守「施設は、敷地の南側にあるけど、見られるところはないね」
私「施設が完成するのは1カ月ほど遅れると聞きましたが、どうですか」
守「そう1カ月」
私「12月には完成していますか」
守「しているね」
12月完成はだいぶ自信がありそうでした。
10月の見学を12月にすることはできるのかな?
メガソーラーを子どもたちに生で見させたい気持ちが高まっています。
以上で「知多半島に行く」シリーズが完。
太陽の降り注ぐ大地、太陽の恵みで草木が満ちる。
そこに登場したのがメガソーラ。
メガソーラは大地を飲み込み巨大に成り、やがて
国土はメガソーラで覆われ、草木も絶える。
建設コストやメインテンス等を考えると
休耕農地は立地条件が良さそうですね。
食料自給率の減少を誘いそうです。
夜間使用はは蓄電池が必要です。
これにはレアアースの確保が必須です。
自動車の高効率化にもレアアースが必須。
資源確保も大変でしょう。
国家間の争いの原因なるかも知れません。
試験的に行われている間は良いですが、
現在の10倍以上と成り総需要の数%を超えるように
なると電力網への接続にも種々の問題点が出てきますよ。
企業の参入は失敗も自己責任ですが、
地方自治体での導入は税金で賄われます。
拙速な参入は住民泣かせになる可能性があります。
再生エネルギーの良さはその多様性です。
自分の身近なものから自分で使う必要な電気を作り出す
利便性です。
メガソーラは採算がとれるかどうか
未知数はかなり大きいもの思います・・・・が。
投稿: むむ~ | 2011年8月25日 (木) 07:58
むむ~さん、コメントをありがとうございます。
本年度になって、授業で教えることもあって、
エネルギーについて勉強を始めました。
太陽光エネルギーに限っても、
長所と短所が見えてきました。
メガソーラの面積は気になっています。
蓄電池のためにはレアアースが必要なのですね。
これまた知らなかったこと。
他にも問題が生じそうな点があるのがよくわかりました。
子どもたちにどうやって教えていくか。
悩みます。
投稿: いっぱい道草 | 2011年8月25日 (木) 19:01