内部情報の蓄積
またまた日が空いてしまいました。
今日は6月11日。
先日、豊橋市の駅前にある大きな本屋へ。
久々に行ったら、改装オープンしていました。
久々の立ち読み。そしたら、欲しい本と次々に出会いました。
財布と相談して、4冊、8000円あまりも本を買いました。
やっぱり本は面白い。ためになる。
そのうちの1冊。
「調べ学習 高学年『仮説を立てて検証する』」(明治図書)から引用。
知らないことは調べられないー内部情報の蓄積の大切さー (34p)
立ち読みしていて、この一行が目にとまりました。
きっと自分にとってためになりそうなことが書いてあると予感。
「調べたいことを書きましょう」といきなり指示する授業にたまに出会う。(34p)
出会う、出会う。私自身の授業で出会う。自分がやっている。
知識がないと、子どもたちは課題など立てられない。
知らないことは調べられないのである。
これから学習する事例について、さまざまな体験をさせ、
資料を与え、考えさせなければ課題は生まれない。
はじめに多くの情報を子どもたちに与えるのである。
その情報のことを向山型社会では「内部情報の蓄積」と呼んでいる。
内部情報をたっぷり蓄積させるからこそ、
子どもたちに課題が生まれ、調べ学習が活性化していく。
内部情報が蓄積するからこそ「調べてみよう」という意欲もわく。(34p)
「内部情報の蓄積」という言葉がいいなと思います。
本年度の総合学習のテーマは・・・
◎より良い暮らし より良い生き方
身近な生活(エネルギー他)に目を向け、どうあるべきか考え、
改善のために少しでも行動しようとする資質を養う
です。「エネルギー」のことを勉強することに時間をかけます。
調べ学習中心にと思いましたが、
子どもたちのエネルギーに関する内部情報の蓄積はまだまだ。
この本に書かれているように、内部情報の蓄積をしばらくは優先したいと思います。
この本からの引用は、次の投稿につづく。
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