内部情報の蓄積2
今日は6月11日。
前投稿のつづき。
本「調べ学習 高学年『仮説を立てて検証する』」(明治図書)から引用。
内部情報の蓄積のためには次のようなことを行うとよいだろうということで書いてありました。
①見学に行く。
②ビデオを見る。
③教科書や資料集、百科事典などさまざまな資料を読む。
④写真やグラフなどの、限定された資料から
「わかること、気づくこと、思うこと」をたくさん書く。
⑤資料からノート見開き2ページに内容や感想をまとめる。(34-35p)
なるほど。これらの活動は、「内部情報の蓄積」という目的のためだと考えるとすっきりします。
よく映像を見せている身としては、
36pに書かれていることも参考になります。
ビデオ視聴で数多くメモさせる
(中略)
ビデオ視聴での内部情報蓄積の方法は、
とにかく数多くメモさせるのが最大のポイントである。(36p)
具体的に次のような方法が示されていました。
①「わかったこと、気づいたこと、思ったこと」を箇条書きさせる。
②あらかじめノートの書き方を教える。
③途中で数を確認する。
④視聴終了後も書かせる。
⑤グループになって書き足す。(37-39p)
各項目についての詳しい内容は省略。
エネルギーの勉強のためには、映像を多く見せていこうと考えていきます。
どの映像を見せるか。順番はどうする。
メモをさせる指導をもっとしっかり考えておこう。
そんなことを考えて読みました。
今担任している子どもたちは、ビデオを見ても見学に行っても、
しっかりメモが書ける子どもたちです。
この子たちをもっと伸ばしたいと思う。
「内部情報の蓄積」をさせ、さらに次の段階にまで導いていきたい。
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