肉眼黒点
今日は4月29日。
授業参観、PTA総会、学級懇談会があった日です。
漢字の字源についての授業をしました。
「日」は、太陽から作られた漢字ですが、
真ん中の横棒は何か?と子どもたちから質問あり。
それは今回参考にした資料によると、「黒点」を表したものだそうです。
http://ameblo.jp/addicto/entry-10456909060.html
ここで素朴な疑問。
「黒点」なんて、昔の人は見ることができたのでしょうか。
斜光板を通せば見ることができるかもしれませんが、
昔の人が斜光板を持っていたか、斜光板で太陽を見る必要があるかどうか。
調べました。「黒点」で。
やっぱりまず調べるのがWikipedia.
この記述がピッタシ。
古代の中国では、太陽に「カラス」が住んでいるとした。
これは「肉眼黒点」と呼ばれる肉眼で見ることができる太陽表面の黒点を観察したものと思われる。
肉眼黒点は、日食や日没など太陽光が減光された際に稀に見られる現象であり、
大きな黒点であれば肉眼で観測できる。
この黒点が観測する度に移動していることから、
カラスなどの動物が住んでいると思われていた。
なお、この太陽に住むカラスの話は、日本にも渡り、
日本サッカー協会のシンボルにもなっている「八咫烏(やたがらす)」伝説の基にもなっている。
「肉眼黒点」・・・なんとワクワクする言葉。
夕日なら黒点が肉眼で見られるんだ。
それをカラスと考えたんだ。
今度は「肉眼黒点」で調べてみよう。
しかし、今日はここまで。晩は飲み会。
その後の展開が氣になります(笑)
投稿: せきちゃん | 2011年4月29日 (金) 18:27
せきちゃん、コメントをありがとうございます。
肉眼黒点が見られないか、さっそく夕日を見たりしました。
肉眼黒点、面白そうです。
投稿: いっぱい道草 | 2011年4月30日 (土) 18:17