「本物になるクセづけ」その1/「勘」でわかるまで勉強
今日は2月2日。
勤務校では現在読書週間中。
子どもたちは毎日読んだページ数をカードに記録しています。
私も頑張って読んでいます。
今晩1冊読破。
「”本物”になるクセづけ」(船井幸雄著/海竜社)
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血や肉になってほしいので引用します。
興味が広い人、しかも現実に即した興味が幅広い人は、
周辺で起こることをただ見過ごすだけではすませません。
興味が眼力を鍛えてくれるので、
ささいなことからも有意義な情報を読み取り、
先見性や判断力を発揮できる人になっていくのです。(47p)
目指したい姿です。
勉強するとアタマがよくなるのは、いうまでもありません。
では「アタマがよくなる」とは、どういうことでしょうか。
勉強が知識の積み重ねであることはたしかですが、
それだけではただの頭でっかちになるだけで、
勉強する意味がありません。
ほんとうのアタマのよさとは、ひと言でいえば、
直感のよさです。
物事を直感で見通し、的確な判断を下せる人を、
「アタマのいい人」と呼ぶのです。(48p)
新しい視点の考え方。こころ当たりがあります。
さらに続きます。
「勘」が鍛えられている人間は、知識だけの人間とは違って、
応用力があります。
直感で何が正しいのかを判断できるので、
瞬時に、いちばんいい決断を下すことができるのです。
(中略)
ほんとうにアタマをよくするには、
「勘」でわかるようになるまで、勉強をつづけることです。(49p)
教師の仕事は瞬時の子どもへの対応がとても大事です。
教師の仕事の勉強を積んできたつもりですが
瞬時の対応のための「勘」はまだまだ。
やっぱり辞めるまで勉強です。
でも、以前に比べたら、少しはましになったかなと思える時があり。
勉強は無駄ではない。
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