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2011年2月 2日 (水)

「本物になるクセづけ」その1/「勘」でわかるまで勉強

  

今日は2月2日。

勤務校では現在読書週間中。

子どもたちは毎日読んだページ数をカードに記録しています。

私も頑張って読んでいます。

今晩1冊読破。

「”本物”になるクセづけ」(船井幸雄著/海竜社)

    

「本物」になるクセづけ 「本物」になるクセづけ
船井 幸雄

海竜社 2006-10
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血や肉になってほしいので引用します。

  

興味が広い人、しかも現実に即した興味が幅広い人は、

周辺で起こることをただ見過ごすだけではすませません。

興味が眼力を鍛えてくれるので、

ささいなことからも有意義な情報を読み取り、

先見性や判断力を発揮できる人になっていくのです。(47p)

    

目指したい姿です。

    

   

勉強するとアタマがよくなるのは、いうまでもありません。

では「アタマがよくなる」とは、どういうことでしょうか。

勉強が知識の積み重ねであることはたしかですが、

それだけではただの頭でっかちになるだけで、

勉強する意味がありません。

ほんとうのアタマのよさとは、ひと言でいえば、

直感のよさです。

物事を直感で見通し、的確な判断を下せる人を、

「アタマのいい人」と呼ぶのです。(48p)

   

新しい視点の考え方。こころ当たりがあります。

さらに続きます。

   

「勘」が鍛えられている人間は、知識だけの人間とは違って、

応用力があります。

直感で何が正しいのかを判断できるので、

瞬時に、いちばんいい決断を下すことができるのです。

(中略)

ほんとうにアタマをよくするには、

「勘」でわかるようになるまで、勉強をつづけることです。(49p)

   

教師の仕事は瞬時の子どもへの対応がとても大事です。   

教師の仕事の勉強を積んできたつもりですが

瞬時の対応のための「勘」はまだまだ。

やっぱり辞めるまで勉強です。

でも、以前に比べたら、少しはましになったかなと思える時があり。

勉強は無駄ではない。

 

 

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