本当は憧れる「健啖家」
今日は1月27日。
健啖家という言葉があります。
【健啖家】=けんたんか。食欲の旺盛な人。大食漢。
実は憧れています。
よく食べ、よく飲み、そしてよく活動する。そんな生き方。
健啖家の、濁点のない響きのいい語感が、そんな生き方を現わしているようです。
25年ほど前、教員採用試験に落ち、就職浪人中のこと。
夏に、長野県南牧村で住み込みの高原野菜作りをしました。
初日に、雇い主の方に、ラーメン屋に連れて行ってもらいました。
「大盛ラーメン」をたのもうとしたら、
「大盛をたのむなら、2杯食べろ」と言われ、2杯食べました。
その時に言われた言葉を今も覚えています。
「食べない奴(人)は、働かない」
住み込みで若者が働きに来るが、すぐに辞めていくとのこと。
辞めていく人の共通点は、好き嫌いが多かったり、小食だったりすること。
だから、こう言われました。
よ~し、と思いました。
首にされないように、よく食べ、しっかり働こうと。
40日間働いて、体重が10kg増えました。
しかし、増えたのは筋肉。
たくさん食べ、連日の力仕事で、我が人生最高の体格でした。
(その後筋肉は脂肪に・・・)
「食べない人は働かない」
この言葉はずっと頭の中にあります。
農家での体験で、定着しています。
だから憧れます、健啖家に。
よく食べ、よく飲み、そしてよく活動する。そんな生き方に。
それでいて太らないと最高ですが、そうはなかなかいきません。
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