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2010年12月19日 (日)

百人一首大会/映画「夕凪の街桜の国」

 

今日は12月19日。

今日は豊川市の砥鹿神社で、

第1回五色百人一首東三河大会がありました。

担任している学級の子も1人参加するので応援に行きました。

RIMG0009taikaino様子 

その子は予選リーグを全勝で突破しましたが、

決勝トーナメントで、後で優勝した子といきなり対戦して敗退。

1枚差でした。

同時に札に手を置いて、2回ジャンケンをしましたが、

ともに負けて相手札になっています。

あのジャンケンに1回でも勝てば同点だったになぁ。

展開も変わったことでしょう。

惜しかったです。

でも日々やっていることの力試しの場が今年度からできたわけで、

いいことだと思いました。

     

     

映画「夕凪の街桜の国」(2007年)を見ました。

K858198412 Photo129704

土曜日は風邪でダウンしていたので、

日曜日の今日見ました。

とても親切な映画だと思いました。

原作を3回ほど読んで理解したことが、

映画では説明がされていて、すぐに理解できました。

原作も映画も、「夕凪の街」と「桜の国」の2つの話からできていて、

2つの話には50年の間隔が開いています。

その関連が原作では理解に時間がかかりましたが、

映画では、「夕凪の街」で重要な登場人物だった打越さんが「桜の国」の中に出てきたり、

「夕凪の街」のヒロイン皆実の使っていた髪飾りを、

「桜の国」のヒロイン七波が受け継いでいたりして、

2つの話を関連づけていました。効果的でした。

親切、そしてうまい映画だと思いました。

    

原作で、印象に残った言葉は全て映画で出てきました。

たとえば、

「ひどいなあ てっきりわたしは

死なずにすんだ人 かと思ったのに」(皆実)

EPSON001死なずに 

  

「七波はその姉ちゃん(皆実)に 似ている気がするよ。

お前が幸せになんなきゃ 姉ちゃんが泣くよ」(旭)

EPSON002似ている 

     

など。大事なところはちゃんと取り入れているところもOK。

被爆者1世、2世の苦しみ悩みを知るにはいい話だと思います。

原作も映画もお薦め。          

 

         

 

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