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2010年10月 7日 (木)

修学旅行1 「耳塚」の話から「取」「最」の話

    

今日は10月7日。

今日もよく働いた。

    

修学旅行で京都の念珠作りに引率。

その場所は、有名な耳塚の隣でした。

これはいい機会と、耳塚をしっかり見てきました。

その時の写真。

RIMG0050耳塚

RIMG0027耳塚看板アップ

   

耳を切り取って、戦功を競ったのは秀吉以前に中国で行われていました。

その行為から生まれた字があります。

左耳が切り取られたそうですが、

左耳を手で切り取る形が漢字になりました。

何という漢字でしょう。

    

    

「取」 

です。右の部分が手を表します。

さらに、切り取った耳の数が多いと袋に入れました。

その時の様子から生まれた漢字があります。

何という漢字でしょう。

    

    

    

    

「最」

 です。日の部分が袋を表します。

一番耳を集め、一番功績があった人を「最」と言ったそうです。

       

     

今日の国語の授業で、耳塚の話から、

「取「「最」の話をしました。

参考にした本は、「白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい」(共同通信社)です。

この本については以前2本投稿しました。もう3年前のことでした。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/10/post_5289.html

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/10/post_1.html  

 

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