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2010年9月11日

2010年9月11日 (土)

玉砕2 鬼太郎が見た玉砕

   

今日は9月11日。

前投稿のつづき。

2007年に録画した番組が見たくなりました。

「NHKスペシャル 鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~」

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録画したままほたらかしでした。

しかし、「金とく 生き延びてはならなかった最前線部隊 ~ニューブリテン島・ズンゲン支隊~」を見て、

いいきっかけをもらいました。

それが8月12日。(なんと偶然にもこの日、「鬼太郎が見た玉砕」の再放送あり)

    

水木しげるさんの本「総員 玉砕せよ!」(講談社文庫)のドラマ化。

    

ズンゲン支隊の玉砕、そして生き残った者たちが再び戦場へ。

実際には、生き残った人たちは、戦わずに生き残りましたが、

ドラマ(原作でも)では全員が戦死します。

      

ドラマの中で、支隊の一人がワニに食べられてしまうシーンがありました。

玉に当たって死ぬ恐怖だけでなく、

ワニの恐怖もあったのです。

水木しげるさん自身がワニの恐怖を語る映像を、

見ることができるサイトを見つけました。

※「戦争証言 アーカイブス 水木しげるさん戦争体験」

http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/shogen/movie.cgi?das_id=D0001130006_00000

    

こんな話をしています。

  

危険な河とかワニがいて、すぐ真っ先にやられるんですよ。

で、ワニってヤツはね、海水には弱い。

だから海水にまざった所を土人は通ります。

ワニは海水はまずいらしいね。だから海水でない所に住んでいます。

だからネープル湾っていうワニがいる所は

土人たちは海水と混ざり合った河口を渡っていましたね。

で、普通の所は危ないからあれしないんです。

Q:ワニを見た事あるんですか。

あります。しょっちゅういます。目だけだしてこうして見ている。

目と鼻だけ出してね。しょっちゅういましたよ。

Q:日本にいない動物だからびっくりしますよね。

動物だからって言うよりもね、予想を超える敏捷さです。

食べられるときは。だから動物がワニ見て安心してはいかん。

ものすごい早さだから。もう、ぱっと見付かったらおしまいですよ。

河を渡るときは。だから海の方の海水を渡った。

ちょっとでも普通の所をちょっとでも渡るともうダメ。すぐ食べられますよ。速いです。

Q:ワニに襲われた人もいるんですか。兵隊で。

いますいます。ちょっと洗濯しただけで失敗する。

洗濯したらダメです。ぱっと手を引きずり込むんだから。

だから初めの頃はワニの速さが分からんから洗濯して2~3人兵隊が死んだけれどね。

それでもう危険だから洗濯するなって事になったわけです

   

こういう尋常ではない状況に置かれるのも、戦争のため。

日本から遠く離れた場所で、ワニに食べられて死ぬなんて、
 
無念だっただろうなあ。

玉砕1 ズンゲン支隊

  

今日は9月11日。

床屋に行く時はいつも、朝一番(午前8時)で行きます。

今朝は1時間遅れで出向いたら、待合室も満席状態。

帰ってきてしまいました。

昨晩久々に焼き鳥屋で飲み過ぎ?

朝のスタートが遅れたのがいかんかった。

     

玉砕=玉のように美しく砕け散る意から

大義・名誉などに殉(じゅん)じて、いさぎよく死ぬこと。(国語辞典)


    

7・8月に玉砕に関する番組をいくつか見ました。

その時勉強したことを書いていこうと思います。

     

7月30日放映の番組

「金とく 生き延びてはならなかった最前線部隊 ~ニューブリテン島・ズンゲン支隊~」

RIMG0010金とくタイトル 

      

「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんもその部隊にいました。

昭和20年3月、ニューギニアのニューブリテン島。

根拠地ラバウルを守るために、前線のズンゲンに送り込まれた歩兵229連隊。

「ズンゲン支隊」と言われました。

成瀬支隊長はラバウルを守るために、玉砕すると決断。

ラバウルにある本隊に伝えます。

本隊は、大本営に伝えます。

本隊では「ラバウル全将兵の模範」と称えました。

こうして成瀬支隊長率いる「ズンゲン支隊」は玉砕作戦に突入します。

    

しかし、支隊の中には、玉砕に反対する者がいました。

児玉清三中隊長は玉砕に反対。

成瀬支隊長と交渉。

結局、中隊長率いる部隊は別行動をすることになります。

戦いには参加しますが、玉砕には加わりませんでした。

成瀬支隊長は戦死。児玉中隊長も戦死。

児玉中隊長率いる部隊の生き残った者がいて、

成瀬支隊長率いる部隊でも生き残る者がいました。

    

玉砕なのに生き残りがいる。

これは大本営もラバウル本隊にいる指揮官にとっても困ることでした。

そこで生き残った兵士の中で最も位の高かった中尉と、

最も早く戦線から離脱した少尉が自決させられ、

残った兵士は最前線に送り込まれ、今度こそ玉砕するように命じられます。

「生き延びてはならなかった」人たちだったのです。

     

結局、終戦を迎え、兵士は生き残ります。

番組は、「ズンゲン支隊」にあったことを教えてくれました。

    

こんなことがあったことを知りませんでした。

ショックでした。さらに詳しく知りたいと思うようになりました。

3年前に録画して見ていなかった番組を見たくなりました。(次の投稿につづく)

   

    

パプア・ニューギニアのニューブリテン島ラバウル付近の地図。

赤の+で示された付近がズンゲン。


    

     

 

  

      

 

   


 

       

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