« 2010年8月29日 | メイン | 2010年8月31日 »

2010年8月30日

2010年8月30日 (月)

夏休みの自由研究・真空実験6「真空の脱気・脱泡」

   

今日は8月30日。

「真空でなにができるか」(飯島徹穂著/日刊工業新聞社)には興味深いことが書いてあります。

たとえば、真空の脱気・脱泡。

前投稿に書いたように、真空状態にするとサイダーの中に含まれている気体が膨張して泡になり、

どんどん出てきます。

これが真空の脱気・脱泡作用。

接着剤、化粧クリームなどは、製造過程で材料を混ぜる時に空気を取り込んでしまいます。

そのまま空気を入れたまま製品にすると、気泡のまま残ったり、

酸化を進めたりしてしまいます。

そこで真空状態の中で撹拌して、空気を追い出すことをするそうです。

気泡を撹拌して抜く機械のことを「真空ミキサー」と言うそうです。

    

「真空ミキサー」で検索すると、たくさんひっかかりました。

こんなのありました。

http://www.thinky.co.jp/product/awatori/lineup_b.html

Arv-930twin
  

株式会社シンキーの「あわとり練太郎」という名前の真空ミキサー。

ネーミングが機能を表していていいなと思いました。

全然知らなかった世界でしたが、ちゃんとこの製品で飯を食っている人たちがいました。

ふだんの生活は、たくさんの人たちのおかげで成り立っているんだよなあ。

   

     

真空の脱気・脱泡はふだん口にする食品の加工にも使われていました。

引用してみます。

   

真空を利用することにより、特色のある食品をつくることができます。

独特の食感をもつチョコレートの製造過程にも真空脱泡が利用されています。

加熱して流動体になったチョコレートを真空排気すると、

中の気泡がふくらみます。

その状態で冷やして固めると、

下の上でとろける、ふんわりとした食感のエアインチョコレートができます。

   

うどん、ラーメン、パスタなど

さまざまな麺の製造過程で真空を使うときがあります。

”麺にこしがある”という表現を耳にしたことがあると思いますが、

この”こし”を出す方法の一つとして、

真空中で材料を混合し、空気を脱泡する作業が行われています。(51p)

    

次の真空ミキサーは、麺用のものです。

Vacuum1

トーキョウメンキ株式会社の真空ミキサーです。http://www.tokyomenki.jp/products/vacuum.html 

麺の”こし”を出す一つの方法だったのですね。

真空中で練れば、効率的です。

   

    

エアインチョコレートと言えば、ネスレのエアロが浮かびます。

1003_top05
  

真空によって作られたチョコレートだったんだ。

ロッテの「霧の浮舟」というチョコが有名なようですが、

私はあまり知りません。

1980年に発売開始。25年間販売されましたが、製造中止。

しかし復活の要望にこたえて2009年4月から6月までの期間限定で発売。

そんなことのあったチョコレートだそうです。

※参考:http://www.lotte.co.jp/news/news728.html

728

   

と言うことは、今は販売されていないんだよな。

そうなると食べたくなるのが人情。

     

    

以上で「夏休みの自由研究・真空実験」は完。  

夏休みの自由研究・真空実験5「携帯電話を入れてみました」

   

今日は8月30日。

真空実験さまざま。

    

【実験9】

携帯電話を入れて、真空にしました。

外から電話して、中の携帯を鳴らしました。

しだいに空気を容器内に入れていくと、音が大きくなりました。

RIMG0025携帯電話
    

空気が音を伝える役割があることが,

実際にやってわかりました。 

       

        

   

【実験10】

オリジナル実験。

サイダーを入れてみました。

RIMG0033サイダー

真空にするとサイダーからあわが良く出てきます。

あわの勢いが弱ってきたら、再び排気するとあわが良く出てきました。  

   

    

【実験11】

容器内の壁に吸盤をつけて、真空にしてみました。

他の人がやった実験では、吸盤はポロリと落ちたのですが、

私たちがやった実験では、落ちませんでした。

吸盤は、壁との間の空気を追い出し、大気圧によってはりついている状態だと思います。

落ちると思ったのになあ。

   

    

    

【実験12】

気圧が低いところでは、お湯がわきやすい・・・・山の上で体験することです。

では、真空実験で、お湯が何度の時に沸騰するのか、やってみました。

60度、70度とやってみましたが、沸騰しませんでした。

80度は今朝、やってみようと思います。(午前5時30分記)

   

    

RIMG0026180do

今朝の実験の写真です。

80度になったお湯を急いで容器に入れて、真空状態にしましたが、

沸騰しませんでいた。

残念。(つづく)(30日 午前6時20分記)     

      

夏休みの自由研究・真空実験4「アイスクリームを入れてみました」

   

今日は8月30日。

真空実験のつづき。

【実験5】

ホイップクリームを入れました。

RIMG0012ホイップクリーム1

   

    

ふくらみました。

RIMG0013ホイップクリーム2

ホイップクリームがふくらむということは、ケーキも。

      

     

【実験6】

ケーキを入れてみました。

RIMG0016ケーキ1
    

     

う~ん、残念ながら変化がありませんでした。

できたてではなかったのが行けなかったかな。

RIMG0018ケーキ2 
 

実験後のケーキは私が食べました。

    

    

【実験7】

アイスクリームを入れました。

これはオリジナル実験。

RIMG0021アイス1

   

   

思ったよりふくらみました。

RIMG0023アイス2
   

実験後のアイスクリームは、息子が食べました。

   

    

【実験8】

「これは?」と奥さんに言われて、泡立った石鹸。

これはふくらみそう。オリジナル実験。

RIMG0027あわ1

    

    

期待通り、しっかりふくらみました。

RIMG0028あわ2
  

  

以上やってきた実験から、真空にすると、

空気が含まれたものはふくれてくることが、実際にやってわかりました。

息子の自由研究は、ここまででまとめましたが、

その他いろいろ実験をしてみました。(つづく)   

      

夏休みの自由研究・真空実験3「マシュマロを入れてみました」

   

今日は8月30日。

「真空実験」その3。

真空になると、閉じ込められた空気が膨れる実験をいろいろやりました。

    

【実験1】

小さな袋を入れました。

RIMG0001袋1
  

 

袋の中の空気がふくらみました。

RIMG0002袋2

    

    

【実験2】

ボールを入れました。

RIMG0005ボール1

  

   

写真だとわかりにくいのですが、ふくらみました。

RIMG0004ボール2

   

    

【実験3】

風船を入れました。

RIMG0006風船1
 

   

   

全体がふくらむのではなく、部分的にふくらみました。

比較してふくらみやすい場所からふくらんだのでしょう。

RIMG0007風船2
   

【実験4】

マシュマロを入れてみました。

RIMG0008マシュマロ1

  

   

お~、ふくらみました。

RIMG0009マシュマロ2

昔はマーシュマローという植物の根を原料に使ったことからこの名があるそうです。

作る時に材料を泡だてて空気を注入して作ります。

したがってマシュマロ内の空気がふくらみました。

同じように空気を注入して作るものと言えば・・・・次回はホイップクリームで実験。(つづく)

   

最近の写真

  • Img_8423
  • Img_8422
  • Img_8421
  • Img_8420_2
  • Img_8419
  • Img_8416
  • Img_6737
  • Img_6736
  • Img_8307
  • Img_8322
  • Img_8321
  • Img_8320

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉