国分寺・国分尼寺下見11/布目瓦(ぬのめがわら)
国分尼寺跡で発掘された瓦は、
布目瓦です。
布目瓦とは?
「三州瓦豆辞典」から引用。
http://www.weblio.jp/content/%E5%B8%83%E7%9B%AE%E7%93%A6
平安時代までの瓦には、裏側に布の目がついている。
これは木型から粘土を剥し易くするために、
木型との間に布を挟んだからである。
こうした瓦は布目瓦と呼ばれている。
室町時代に入ると布目瓦はしだいになくなっていった。
明人の一観が布の代わりに雲母粉(きらこ)を使う方法をもたらしたからである。
5月24日に、6年生の社会見学で国分寺・国分尼寺に出かけます。
せっかく行くのだから、たくさんいろいろ見てきてほしい。
しかし、私自身がまだよく知らない場所だったので、
実際に下見して、こうやっていろいろ調べています。
なかなか面白い。
これならいい見学ができそうだ。
将来、同じ市の先生が、国分寺・国分尼寺に行く時に
参考にしてもらえるようなブログにしようとも思っています。
もう少し続く。
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