「私語(しご)」「私語く(ささやく)」
空凛(ソラリン)さんのメルマガ「言葉拾い」はお気に入り。
3月28日に届いたメルマガは、ぜひ私のブログで引用しようと思っていました。
扱った言葉は「私語」
引用します。
■ 私語(しご) ■
ひそかに話すこと。ひそひそ話。ささやき。
私は「私語」を間違って理解したまま使い続けていました。
私用-公用、 私事-公事、 私的-公的
このような対比のように、
仕事の話ではなく、個人的なおしゃべりの意味で使っていました。
ですから大きな声で話していても、
「私語は慎みなさい」だと思っていました。
ほんとにびっくりな気づきでした。
「私語」は
「ささめ」「さざめ」「ささめき」「ささめごと」「ささめきごと」
とも読みます。
このこともまったく知りませんでした。
「ささめき」と読んでいたら間違いようがなかったのに。
でも今、若者に「ささめきごとはおやめなさい」
なんて言ってもポカンとされるかも。(後略)
私の持っていたイメージも、大きな声でも「私語」でした。
授業に関係ない話は「私語」でした。
でも「私語」は小さな声なのですね。
授業の話でも、小さな声だと「私語」?
後半に出てきた「ささめ」「ささめき」等が気になります。
「私語」と書いて、「ささめ」「ささめき」等と読むんだ。
もう私の中で、これらの言葉は「私語」ではなくて、「死語」です。
「ささやき」「ささやく」ならわかります。
漢字を調べました。
「ささやく」は「囁く」「私語く」と書きます。
予感はしましたが、「私語」が出てきました。
「口」に「耳」が3つの「囁く」は成り立ちが知りたい字です。
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