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2010年3月 6日 (土)

「築地魚河岸三代目」「岳」ともに11巻

午前中、床屋さんへ。

床屋さんへ行くたびにマンガ「築地魚河岸三代目」を1巻ずつ読んできました。

※参考「2008年11月3日」投稿http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/11/post-8219.html

すでに1年以上経ち、今日が11巻目の予定。

   

前回行った時に、10巻までしか置いてありませんでした。

床屋さんは近所の古本屋で本を手に入れているようでした。

用事があってその古本屋に行った時に、ついでに見てみたら、

「築地魚河岸三代目」の11~19巻は置いてありませんでした。

こりゃ~11巻目は読めないかなと予想して今日は床屋に行きました。

    

そしたら、ちゃんと11巻がありました。

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12~14巻がなくて、15,16巻がありました。

11巻目には遠くの古本屋のシールがはってありました。

床屋さんに聞いてみたところ、

やっぱりいつもの古本屋になかったそうです。

そしてなんと、他のお店を3店ほどまわって探してくれたようです。

「来るたびに1巻ずつ読む」と宣言したわがままなお客のために、

床屋さんは探してくれたのです。感謝、感謝。うれしかったです。

ありがたい本だと思って11巻を読みました。

干物の話がよかった。

新鮮な魚が求められる世の中ですが、

干物ならではのおいしさを追求する人の話は勉強になった。

干物は保存食で簡単にくくってはいけないと思いました。

   

12~14巻は見つからなかったとのこと。

かまいません。自分で買って読もうと思います。

次に床屋に行くまでに12~14巻を読んで、15巻はまた床屋さんの待合室で読みます。

床屋さんのおかげで読むことができるマンガ「築地魚河岸三代目」

私にとっては特別なマンガになっています。

    

もう一つ、私にとって特別なマンガは「岳(がく)」

前任校で一緒に勤めた人が、1巻目からずっと貸して読ませてくれます。

昨晩は一緒に飲み会。

その席で最新刊「岳」11巻目を貸してくれました。

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今日さっそく読みました。

「山においでよ」

「きっと街にいると平らだから、

歩いているかどうかも

分かんなくなっちゃうんだよ。」

「でも山はこう坂になっているからさ、

歩いてるって思うよ。」

「『オレの足』が歩いているって。」

    

「いやあ~、8日間もよく頑張ったね。」

「塩谷さんのガッツに感動した!!」

「そのガッツでさ、また山においでよ。」

    

このマンガを読むと山に行きたくなります。

  

こうやって人がかかわって読めるマンガは特別です。

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