1400本目の投稿/腰椎の椎・椎の木の椎
日曜日に腰痛が発症した時は、痛くて、立つのも歩くのも困難でした。
それを思えば楽になりましたが、
早く治したいので、昨日(12月1日)病院に行きました。
診断は、「第5腰椎(ようつい)分離症」でした。
不謹慎ですが、ちょっと恰好のいい病名だなと思ってしまいました。
腰椎とは脊椎(せきつい)の一部。
脊椎は頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎からできています。
興味があるのは、ここに「椎」が使われていることです。
何を隠そう、もちろん御存知、これは「椎(しい)の木」の「椎」でした。
こんなところで椎の木に出会えたなんて。
2010年に常用漢字が改定される模様で、
「椎」の字も常用漢字に組み入れられる予定だそうです。
不思議なことに、「椎」は「ツイ」という読みのみで組み入れられます。
「シイ」の読みは常用漢字として認められていません。
今まで常用漢字は、漢字自体が選定され、読みなどは関係ないと思っていました。
そうではないようです。
来年は、常用漢字が改定されて、新常用漢字が誕生する予定の年。
ちょっと騒がれそう。
椎のように、医学関係の漢字が大量に常用漢字入りです。
たとえば、次の青字がそうです。
胃潰瘍、脳腫瘍、脊椎、脳梗塞、腎臓、耳鼻咽喉科、
骸骨、頭蓋骨、唾液、乳腺、顎、斑、鬱。
常用漢字に選ばれたら、もっと身の回りで見かけることになるでしょう。
今まで「だ液」という表記をよく目にしていましたが、
これからは「唾液」と漢字表記が当たり前になってくるかな。
たらたら思いつくままにうちました。これが1400本目の投稿。
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