企画展11/「ソメ」 かかしの異称
今まで市内の民俗資料館について何度か書いてきました。
ラストは11月24日のこの投稿。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/11/post-0f61.html
投稿の最後にこう書きました。
もう一つ企画展のことで書きたいことがありますが、
そのためにはもう一度民俗資料館に行くか、
電話で尋ねないとだめなので、後日書くことにします。
田んぼの鳥よけのために、人間の服を置いておくことを、
何とかと言ったんだよなあ。メモをしてこなかったことが失敗です。
12月2日に再び民俗資料館に行ってきました。
田んぼの鳥よけのために、田んぼの傍らに、
「人の汗のしみついた古衣」を棒にひっかけておきました。
このことをカタカナ2文字で表していました。
すぐにメモをしていなかったので、
このカタカナ2文字を忘れてしまいました。
やはりメモは大事です。
2回目に訪れて、確かめました。
「ソメ」
と言うそうです。
これはこの地方独特の言葉なのか。
何を意味するのか。古衣のことを指すのか。
そんな疑問を持ちました。
調べてくれる人がいました。
広辞苑に「中部地方のかかしの異称」とありました。
そうか、かかしのことをこう言っていたのかあ。
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