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2009年10月29日

2009年10月29日 (木)

「月のきほん」地球照と周辺減光

月のことを調べていたら、月の写真を豊富に載せたブログを見つけました。

「銀河鉄道の月」というサイトです。

10月27日の月と木星接近の写真はここです。

http://tuiterune.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2009109-1213.html

とてもきれいな写真です。

その写真に添えられていた文章の一部

「5秒間露光すると、地球照も写りますね。」に注目。

「地球照(ちきゅうしょう)」

前投稿で紹介した本「月のきほん」(誠文堂新光社)を読んで初めて知った言葉です。

   

細い月を見ると太陽に照らされていない部分も、

ぼんやり光っているのがわかります。

これが地球照で、西洋ではむかしから「新しい月に抱かれた古い月」といわれています。

地球照は、地球の照り返しが月の夜の部分に当たったものです。(55p)

     

「銀河鉄道の月」の写真にはちゃんと地球照が写っています。

    

「月のきほん」を読んで知った言葉に「周辺減光」もあります。

   

現在では惑星探査機がさまざまな惑星や衛星の画像を撮影しています。

それらが撮影した、地球、火星、水星、ガリレオ衛星をみてみると

かならず周辺部で暗くなっていることがわかります。

Image  

   

   

   

このような現象を周辺減光といいます。

球体に光が当たると周辺減光がおこりますが、

その程度は天体の表面の性質によります。

たとえば鏡のように平滑ならば、周辺減光は著しくなります。

ところが月は、この周辺減光がまったくみられない奇妙な天体なのです。

満月は、お盆のような平面を天球に貼り付けたようにみえます。(28p)

   

確かにそうです。

球体のはずの月ですが、

満月の時でも隅から隅までしっかり光っています。Smolmoon

   

    

    

   

当たり前のことと思ってきましたが、実はこれは奇妙だったのです。

不思議だ。そして面白い。

「月のきほん」5円硬貨の穴から月見

「月のきほん」(誠文堂新光社)を読みました。

以前読んだ「星のきほん」と同じシリーズ。

月のきほん 月のきほん

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小学校で月のことを教えるなら、

この本を読んでおけば十分だと思いました。

月のことを多角的に説明してくれていました。

     

たとえば・・・・・

地球から見た月のおよその大きさは1°(度)の半分の30′(分)です。

これは、5円硬貨を手にもって腕をのばしたときの穴の大きさにすぎません。

「え、そんな小さなはずはない」と思う人は、

5円硬貨の穴に月がすっぽり入ってしまうことを、

実際の夜空で確認してください。(25p)

    

月の大きさは1°にもならないなんて。

5円硬貨のことは、今日の全校一斉下校の時に話題にしました。

今晩は月が輝くだろうから、ぜひ5円硬貨で試そうと。

ちなみに私もやりました。

ちょうど同じサイズに思えました。

全校生徒500人余りの中で、どれだけの子が5円硬貨で月をながめるでしょうか?

    

明日10月30日は栗名月(豆名月)。

満月には少し足りない十三夜の月です。

その気になって見れば、毎晩天体ショーがあります。

晩の映画「隠し砦の三悪人」(2008年)も関心あり。

※次の投稿もよかったら見てください。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/10/post-98dd.html

「棒」ではなくて「俸」

朝のニュースで、フリップに「年棒」と書いてあり、

アナウンサーが「木偏になっていますが、正しくは人偏です」と言っていました。

そうかそうかと思いました。

「年俸」が正しいわけです。

漠然と見ていて何にも気がつきませんでした。

一つ利口になりました。

    

さっそく「常用字解」(平凡社)に当たります。

   

奉は神の憑(よ)りつく(乗り移る)上に伸びた木の枝を両手で神に捧げ、

さらにそれを下から手で支えている形で、

神にたてまつる、神にさしあげるの意味となる。(583p)

     

そこに人偏だから、人に提供する意味になったようです。

年俸だけでなく、俸給、本俸、俸禄、増俸、減俸、号俸などの熟語があります。

年俸があるなら、「月俸」もあるだろうと思って調べたら、ちゃんとありました。

読み方は「げっぽう」でした。

「月給」は使うけど、「月俸」は馴染みがないですね。

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